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山中記

new days.

屋上にいたら
ぽつぽつから
ぱらぱらになって
ばらばらの雨。

でも、また止んだ。

自分んちの屋上を愛しすぎているフシがある。
屋上欲情。
半分の家賃はここに納めてもいいようなフシすらある。

カブトムシの匂いがしてきそうな朝4:50。
もう夏なんだよなあ。

ユニコーンのヒゲとボインが昨日から頭蓋再生されていて、今朝も聴いていた。

オトコには辛くて長い二つの道があるんだよなあ、
って、語られて知らせてもらった相手はオンナだった。

<何かがおかしい何かが
 あなたのようのなりたいが
 会社とはなんだ人生とは何だー>


そういえば、昨朝の屋上は不思議な光景だった。
自分を囲むように電柱と他の建物の屋上と、三方からカラスが鳴き合っていて、思わず、
<カラストライアングルに逢う。>と手帳に走り書きがあった。


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昨夜は職場の呑み会。
3ヵ月が経過した新人マツ君の歓迎会。幹事。
電話口での予約は「サトー」になっていたらしく、
もつ鍋たつみに入店したら、おかみさんに「あら?」って笑われた。
たつみの枝豆のゆで方と、皮のタレとレバーの塩を愛してます。

「幹事は酔っちゃダメー」と釘をさされながら高速麦酒。
たつみから「紬」へ。
ボスの選択だったのだけど、不思議と落ち着く飲み屋が似ていて面白かった。

で、
気付いたら、道路で信号待ちしているうちに寝てた。。。
で、今日も寝不足+二日酔い。
枝豆の草取りしないと。
前述したけど、マメ科の草は根粒菌というのを根っこに宿らしていて、
空気中の窒素を固定化して土壌に還元してくれる。
要は、土に養分をくれるえらいヤツで、
引っこ抜いた時に根っこを見ると丸いつぶつぶがあって、それが窒素、根粒菌。

そんな、うちの枝豆たち2000本くらい?が草に背を越されて隠れてしまっている。
せっせと窒素つくってはその養分を吸わせて他の草の日陰になっている姿はケナゲ。愛しげ。
・・・、救出しないと。
豆のさやもまだまだ薄くて膨らめずにいるし。
今日は親方がお休みなのでマツ君と2人仕事だなあ。
何日かかるんだろ。
草取りボランティア、募集します。
野菜あげます。夜はビールおごります。

昨日はお昼食べた後、
とうとう、畑にしゃがんだまま、一瞬のうちに眠りに襲われ、「カクン」ってなった。
以前、寝不足過ぎて、立ったままカクンとなったことがあったけど、まさか畑で。
自分もいよいよだなあと思った。

<夢がさ、本気で願える夢になったら、
 それはほんとうに叶うことに近づいたってことだ。>
            ー『ダーリンコラム』より


 * * *


今日は仕事の後に、SHSで、イベントの打ち合わせ。

「あぐらって」×「SHS」×「ろくろく」=ワークショップ
ということで、何ができるか、何はできないか。
SHSの方は、数ヶ月に一回というスパンで素敵空間を開放したいということで、
再来週の3連休にやってみる、一回目のワークショップは先ず実験。
楽しい打ち合わせになりそう。
スタンプ掘ったり、文字をつくったり、コラージュ貼ったり、かな?
「文字」の具現化。

ぜひ来てみて下さい。
俺の職場の畑の野菜も配達して売ります。
愛着。


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マルチビジネスを論破するビジネスがしたい。
ビジネスにならなくてもいいのだけど、論破してみたいし、できそうだなと。
来週の新潟呑み会はそんな話題もしてみようかなと考えてます。
(たぶん忘れているので、呑み会参加者はその話題振ってください)

否定はしてはいけないなあとは思う。自戒。
そのヒトたちはそれが「美しい」と思って言葉を選んでいるんだろうから。
そこに、その背景に物言いはしてはいけないなあ、と。

でもさ、
俺の背景に、そのヒトたちが踏み込むのも、同時に自分は嫌いなので。
見合いもできずに結婚させるような、言葉の選び方は私的には嫌なんだ。
(直喩を避けるための例えなので、もし気分を害したヒトがいたらすみません)

だから、土足で来られたら、けっこうそういう時は
短気と化して本気で怒ります。
で、顔は笑いながら、論破してやろうと逆に燃えます。
宗教の勧誘とか、俗に言うマルチと言われるものとか。
両者はけっこう共通項があって、瞬間的に分かることが少なくないです。
あれってキーワードなんだろうなあ。マニュアル?

俺が個人的に思うのは、
その言葉の選び方は何か借り物だなあと感じてしまっていて。
何とも言いがたい、”浅い感”をそこで感じてしまうんです。
いやいや、否定はしてないんです。
美しいと信らじるものを、そう信じることは間違ってないよと思います。
その姿ごと美しいなあ、強いなあとも思ったりします。

ただ、他人の自分にそれをあてがおうというのはまったくの見当違いで。
その時の言葉の使い方も、こっちに合わせられずにいるタイミングの早さも、
そのモノに対する愛情、愛着も、
畑の野菜を自分たちが眺めて愛して、
怒ったり泣いたり一緒に暮らして育てて食べて循環させているから、
「浅いなあ」って感じてしまうんです。

俺の唯一神は、酒の神であるところのバッカスさん(うろ覚え)。
ナリワイは、「農」と表現。
あとは何も足さないし、加える気もないです。
おもしろいと思ったものはその都度、節操なくいいとこ取りで切ったり貼ったりはします。
金はあいにく無いです。
否定はしないです、むしろその浅さの奥や背景の話は聴いてみたい。

で、背景によっては、
俺の「農」的話の方がむしろその彼彼女には善いんじゃないかと思ったりもするので、
今度はこっちが”洗農”します。

農業っておもしろいよ。
瞳孔開きっぱなし。
心臓が高鳴ります。
青春、漂流。

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長くなりました。

畑に行きます。
今日も一日頑張ろう。
お昼はトマトとかぐらなんばんと茄子でパスタをつくろう。
産地直喰。
by 907011 | 2009-07-05 06:54 | Trackback