山中記

朝火。

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昨夜もどうにも眠りの浅いままだった。
朝からよく陽が射していたので、6時に鶏の寝床の戸を開放する。

家の周りを少し歩いて、雪の上に落ちている杉っ葉を二つかみ拾う。
玄関前、コンクリを出したところに朽ちた一斗缶を引っぱり出して火を起こし、
この冬大量に出た竹の切れっぱしを燃やしてみる。
鉈で細裂いてくべたら素直によく燃えてくれた。
空気と湿気と火の燃え方をもっとよく観察しておこう。

とかく焚き火は、春夏秋冬いつやっても夢中になる。
男は火遊びが好きな生き物だ。
今日のは杉っぱと竹だけなので畑にばらまける。
雪解けが少しは早まるし、土にも良い。

煙はどうしてあんなに、逃げても逃げても見事にぐるぐると自分を追っかけてくるんだろう。
フリースがすっかり臭くなり、目を涙ぐませながらも、
煙を眺めていると、一斗缶の上でトルネード状になっていることに初めて気付いた。

家の外壁の板や、ひさしの下をくぐって昇っていった。
煙はカメムシなどの虫が嫌うところ。


7時の鐘が鳴ったので家にあがってどんぶり飯と卵焼きとふき味噌をおいしく食べた。


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by 907011 | 2012-04-17 08:12 | Trackback | Comments(0)
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