山中記

奇祭と海。

今日は夏の道普請(みちぶしん)。
「山普請」とも言われる。
熱中症をくぐり抜けて強行突破に挑むかのような満身創痍になる一日。

支度して7時過ぎに公民館に集合。軽トラと耕運機が連なる山普請ならではの眺め。
昼休みを挟んで、17時まで延々と各班が山の道の草刈りをして進んでいく。
炎天下の「奇祭」、山普請。

それにしても今年はまた暑さのピークと重なり、多少心配。
うちの班は50代~70代で編成される9人チーム(あまりに難儀ぃ一日なので、義父さんも駆けつけてくれる)で、
それでも一番多いので一番長い区間を刈り進んでいく。
山中~栃ヶ原へと続く、総距離何キロくらいだろう。
去年も春(倒木と土砂崩れ)もやはり17時ギリギリまでかかってゴール地点にたどり着いた。
「ほんとにこの人数でやるの?」と9時とか14時とかにふっと不安がよぎってしまうくらい長い山の道。
最後は意地。山にする意地。

でも、みんな毎度ひじょうにたくましく、頼もしく。
一服の時になると、昔のなつかしい話に花が咲く。
どうしてこの人たちは、こんなに難儀ぃなかでそんなユーモアが湧き出てくるのかといつも感心する。
今年はうち(ふじみや)が隣組長をやっているので、
家人が用意してくれた飲みもの、漬物などを冷やして軽トラに積み、一服時に配る。

とにかく、一人も怪我人病人出ませんように。
昨日の午後、墓場の掃除を手伝ったので、そこら辺も祈っておけば良かったな。

予定では、夜は山中の「ザ・古民家」という感じの”りはち”で打ち上げ。
カズオさんが囲炉裏で汗だくで焚き火をする納涼会(?)の絵が浮かびます。

うまいビールが飲めるその時間まで、とにかくくたばるわけにはいかんのです。
昼寝が肝心要。


 * * *


暑さの中で、ふっと海のことなど考えるんだと思う。



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こう眼下に海を見下ろして。

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歩いて1分のところに海がある幸せを五感で味わう。
海もまた見ていて飽きない。


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海風になでられながら、
野菜のたっぷり入ったランチをぼーっとしつついただいて、
海を見ながら沈思黙考・・・、すぐにうとうとしながら珈琲を呑む。

考え事と海を眺めるのとウトウトを繰り返す、ゆっくりした海の時間。

海にて、山を想う。


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この間所用で柏崎に出たついでに、
umicafe DONAに寄ってランチと居眠りをしてきました。

そういえば、開店して一カ月が過ぎたんだね、ドナ。
素敵な時間をいただきました。
ヒロさん&カオリさん、すごい頑張っていて、繁盛しているのも伝わりました。
素晴らしい循環。

次回こそはビール飲んだりしながら夕陽が沈むまで長居します。


私的に、ドナのブログに毎回載るカオリさんの写真の雰囲気に惹かれます。呑みこまれます。
ブログ「ちょっと海まで」
http://ameblo.jp/umicafedona/


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帰り際に見つけたドナの隠れメッセージ(?)。
海と山との「切り替え」という、深い想いが込められているとかいないとか。
見つけた方には、何か幸運が訪れるとか訪れないとか。


 * * *


田んぼ見て、畑見て、鶏見て、支度して、
いざ山普請へ。
”奇祭”を楽しんで、受け継いで、守っていこう。
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by 907011 | 2012-08-05 04:14 | Trackback | Comments(0)
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