ヤマナカプログラム。
取扱説明書の「故障かなと思ったら」のQ&Aを読むのが好きです。
Q1.電源がONにならない。
A1.コンセントが抜けてませんか?
みたいな無機質なボケとボケとの漫談が前半は繰り返されて、
会場がゆっくり暖まっていくのを感じられて良い。
昨日は”さんじゅろ(三十郎)”の小屋の片付けに午前いっぱい費やされた。
さんじゅろや”とわち(藤八)”のジサたちの残した機械類を整理した。
”じんべ(甚兵衛)”が運搬機その1をもらいに来たので、
ついでに片っ端からエンジンかかるかチェックなどしてもらえた。
俺が今年使いたいなあとツバを付けていたバインダー。
かなり新しい型でこれだけでも買えば35万円くらいするらしい。
じんべのカズオさんにあれこれ点検してもらう。
カズオさんは去年、新潟日報に「高柳のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と絶賛されたくらい万能人で、
まあ本当に何の話題でもものを知っている。
カズオ・ダ・ヴィンチ。
その後昔のハーベスター(脱穀機)を三台ほど処分し、
マツナエさんとカヤ刈ったのを天日干ししてたりして、気付いた。
「あ、うちの研修生ホソダ君、今日何してたったかや?」。
急ぎバイクに乗り、「ホソダ君を探せ」。
オクサでは先陣を切って”たつみょう(辰見屋)”と”なおんじ(直衛門)”が
モチの稲刈りをスタートさせた。
ともにバインダーで刈ってはさがけ。
しばしバイクを停めて見惚れてしまう。
ホソダ君に研修開始時に屋号の話をして、理解してもらうのに時間がかかったけども、
高柳のような田舎の集落ではほとんどの会話の主語がこの屋号で構成されている。
例:「藤美屋は酒ばっかり飲んでいる」という会話(フィクションです)があったとすると、
この屋号が主語の会話の方が、
「ナオキは毎日酒ばかり飲んでいる」という名前が主語の文章よりも多用される(会話はフィクションです)。
”きゅうさくいえもち(久作家持)”に預けたのを思い出し、
山の上の桑園(しょーえん)の畑(昔の養蚕の名残)を探したりするも、なかなか見つからず。
途中、マツナエ夫婦にブルーベリーを採って良いよと言われたので、
目の弱い俺はありがたく摘ませていただき、頂戴した。
例:「藤美屋の大将は目が弱くてブルーベリーばかり食べていた」。
「ほそだ君?」
いや、案山子か。
そして大野の道の下にやっと発見。
山中で名実ともに一大産業化されている笹団子(原料のほとんどが山中産)のための、
小豆の草取りを鎌片手にしていた。
ビーバーも練習させてもらえたみたいで何より。
写真を撮ろうとしたら、
なぜか作業の説明よりも先に山中のアイドル犬フミエのもとに連れていかれ、
「ナオキさん、フミエがボクになついたんです」と、彼女でもできたかのように喜んで報告されました。
それは良かった。
しかしフーミン何ちゅう格好しておるの。
* * *
そして夜は再びデジャブのように懇親会が繰り返された。
昨夜は山中を下りて、岡野町のじんべ宅に招かれて夜の勉強会。
ビール、かすとり焼酎(きっつい)、どこかで作られたどぶろく、
日本酒2種(越乃寒梅と灘の酒)、最後はウイスキーで夜は更けていくのでした。
久しぶりにビールを2杯飲んだ家人が
「ホソダ君が居るうちに鶏を一っつしめるか」と言った。
Q1.電源がONにならない。
A1.コンセントが抜けてませんか?
みたいな無機質なボケとボケとの漫談が前半は繰り返されて、
会場がゆっくり暖まっていくのを感じられて良い。
昨日は”さんじゅろ(三十郎)”の小屋の片付けに午前いっぱい費やされた。
さんじゅろや”とわち(藤八)”のジサたちの残した機械類を整理した。
”じんべ(甚兵衛)”が運搬機その1をもらいに来たので、
ついでに片っ端からエンジンかかるかチェックなどしてもらえた。
俺が今年使いたいなあとツバを付けていたバインダー。
かなり新しい型でこれだけでも買えば35万円くらいするらしい。
じんべのカズオさんにあれこれ点検してもらう。
カズオさんは去年、新潟日報に「高柳のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と絶賛されたくらい万能人で、
まあ本当に何の話題でもものを知っている。
カズオ・ダ・ヴィンチ。
その後昔のハーベスター(脱穀機)を三台ほど処分し、
マツナエさんとカヤ刈ったのを天日干ししてたりして、気付いた。
「あ、うちの研修生ホソダ君、今日何してたったかや?」。
急ぎバイクに乗り、「ホソダ君を探せ」。
オクサでは先陣を切って”たつみょう(辰見屋)”と”なおんじ(直衛門)”が
モチの稲刈りをスタートさせた。
ともにバインダーで刈ってはさがけ。
しばしバイクを停めて見惚れてしまう。
ホソダ君に研修開始時に屋号の話をして、理解してもらうのに時間がかかったけども、
高柳のような田舎の集落ではほとんどの会話の主語がこの屋号で構成されている。
例:「藤美屋は酒ばっかり飲んでいる」という会話(フィクションです)があったとすると、
この屋号が主語の会話の方が、
「ナオキは毎日酒ばかり飲んでいる」という名前が主語の文章よりも多用される(会話はフィクションです)。
”きゅうさくいえもち(久作家持)”に預けたのを思い出し、
山の上の桑園(しょーえん)の畑(昔の養蚕の名残)を探したりするも、なかなか見つからず。
途中、マツナエ夫婦にブルーベリーを採って良いよと言われたので、
目の弱い俺はありがたく摘ませていただき、頂戴した。
例:「藤美屋の大将は目が弱くてブルーベリーばかり食べていた」。
「ほそだ君?」
いや、案山子か。
そして大野の道の下にやっと発見。
山中で名実ともに一大産業化されている笹団子(原料のほとんどが山中産)のための、
小豆の草取りを鎌片手にしていた。
ビーバーも練習させてもらえたみたいで何より。
写真を撮ろうとしたら、
なぜか作業の説明よりも先に山中のアイドル犬フミエのもとに連れていかれ、
「ナオキさん、フミエがボクになついたんです」と、彼女でもできたかのように喜んで報告されました。
それは良かった。
しかしフーミン何ちゅう格好しておるの。
* * *
そして夜は再びデジャブのように懇親会が繰り返された。
昨夜は山中を下りて、岡野町のじんべ宅に招かれて夜の勉強会。
ビール、かすとり焼酎(きっつい)、どこかで作られたどぶろく、
日本酒2種(越乃寒梅と灘の酒)、最後はウイスキーで夜は更けていくのでした。
久しぶりにビールを2杯飲んだ家人が
「ホソダ君が居るうちに鶏を一っつしめるか」と言った。
by 907011
| 2014-09-08 08:13
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