山中記

ケツネ。

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12日。狐の夜祭り。

稲刈りがギリッギリまで終わらず、山中に来て初めてお客さんとして祭りを堪能。
関係者の皆さんがやたらと格好良く見えたのは、そんな視点の違いからだろうか。
実際に高柳に住んでみて感じるあれだけ濃厚な有志のエネルギーが、
「狐」という一日だけのアイコンに注がれていることをまじまじと実感。
夜の山道と提灯の光景もさることながら、
「お面」をかぶることで、本来の『祭り』の意味が視覚的あるいは集団心理的にも姿を現すのだと感じた。

想像の世界の素晴らしさに感慨深い気分に浸りながら、
ワタシは岳を前抱っこしてビールを飲んだ。
ただし、そんな素敵集団「夢追人」の一人一人の昼陽中の姿は、
いわゆるふつーの働き盛りの中年ニンゲン(?)たちです。
アイコンってすごい。
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台風が来る前にと思い立ち、ツゲヒロさん家に朝駆けして米の配達に行ってきた。
流れのままに今や超人気カフェと成ったドナで美人店長カオリさんにも会え、
柘植家の顔立ちの整った子どもたちと我が家とで食卓を囲む。
子連れで楽しめる畳スペースがやたらとしっくりきて、我ら5人はさながら自宅のようにゴロゴロ過ごした。

無農薬はさがけ米(自家鶏ふんをぱらっと播いただけ)をドナにも置かせてもらうことになりました。
今後は「配達業務中」と称して、平日に海をぼーっとみながら堂々とコーヒーが楽しめる予定。

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狐で感動したは良かったが、
一カ月近く稲刈りで酷使し過ぎてしまった義父さまが、
狐の会場の焼き鳥テントの裏のテーブルに居て、
会場内の誰よりも圧倒的にろれつ回らず腰が抜けるほどしこたまに泥酔(注:実行委員の一人です)しており、
家まで担いだりの仕事をして結局狐の夜祭りは缶ビール3本におさまった。

 * * *

昨日。

義父は夜が明けてからもなお寝床やマッサージチェアで終日「廃人」のようになっており、
具体化していた「刈り上げ(稲刈り打ち上げ)」で松之山温泉のコウジさんのところに行こうそうしようという話が、
思わぬ逆風で唐突に立ち消えになってしまった。

朝から大量のもみ殻を田んぼに還したりしてきて、山から戻ると、
ふかぐら亭で昼酒を飲んで良い」と言われたので、素直に従いビールを飲む。
昨日はふかぐらもなかなかの繁盛っぷりで、
ビールの後、地酒姫ノ井を頼んだら、店主ヒデキに「おー瓶ごと持ってって呑め」と言われ、
他のテーブルから怪しい視線を浴びながら、刈り上げだから遠慮なく飲んだ。
昼酒はよく回り、ふかぐらの向かいの麦麦ベイクさんでしばらくノリオカさんと話す。

話していたらなんだかんだで、特に我々何をどうこうしたわけでもないけど、
夢追人に負けじと「お疲れさま会」をしようとはずみがつき、
夜はノリオカ家でイサオさんファミリーと鍋を囲んで酒をいただいた。
子どもらもほどよく遊んでいて、山中に一カ月こもっていた自分も、
ノリオカさん夫婦とイサオさん夫婦という敬愛するグッドバランスな”ナイスカッポー”に包まれて、
移住の話や田んぼの話、ノリオカ父ちゃんの大阪の学校が信じられないくらい荒れ狂っていた話etc.
久しぶりにいろんな話が聞けてなんとも素敵でたまらない麦麦ナイトでした。

頑張ろう我らも。
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by 907011 | 2014-10-14 06:28 | Trackback | Comments(0)
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