山中記

フーリッシュ。

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4月1日。エイプリールフール。

お父さん、実に1年数カ月ぶりに全うな休日をとって、
我ら3名、「平成27年度(3月31日締め)の慰労会」へ。
谷の奥なる地に行ってきました(わりと近くの安い定宿だけど)。

脳みそが「パッカーン」と割れそうに疲れ切った父と、
笑うことを忘れたかのような表情を浮かべる子どもと、
湯治。

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4年に一回しかない、2月29日という日。
(いわば、4年に一度しかない肉の日)

未明の薪ストーブの前で自分なりにいろいろ考えた。

・・・結論。Facebook不要。
「つながり」は百姓を目指して山で暮らして居れば、
時間のある時に、出会うべき人や情報と会える。
そうして、俺は生きたいなあと気付いてしまった。

(育児は家人がしているけど)
ガク(2歳・保育園に勤務)を山中時間の中で育てたいとも思った。

写真は谷の奥で邂逅した、ホンマ物の地炉。

25,6歳の頃。
ほぼフリーランスで記者をしていた時分に取材でその頭脳に魅せられ、
勝手に門前小僧のようにメールを数度往復書簡させていただいた、
当時の日銀新潟支店長だったウエノ様のことを、ふと、思い出した。

「最後にどううまいビールを飲むか。
 それこそが我々を活かし、動かす最大の要因です」

「イトー君の情報の取捨選択に悩むのは通過儀礼みたいなもんだ。
 俺ならこうおもう。
 出会うべき人やモノゴトには、
 その時に、しかもその時しかない出会うべきタイミングで、出会うもんだから、
 そのまま走って、ころんで、また起きて、走りなさい。」
(共にすでにうろ覚え。文責:ワタシ)

ウエノさん、全然学習能力ないまま今に至って、申し訳ないす。
ばかものよそもの(若者?)を、俺はもう20年以上も続けたままだ。
そりゃ歳もとるってえんだよ(山中の江戸っ子・シゲルさん風に読んでください)。


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帰り道、ふらりと池谷集落へ。

ふかぐら亭主・ヒデキの言葉で言うならば、
「いや~、しびれるったない、イトー君」。
民宿かくらで蕎麦を食う。いろいろうまい。眺め、良い(山中みたいで)。

いろいろ勝手にぐるぐる回ってみて、
誰にも遭遇できなかったけど(そもそも極度の人見知りなのでただただ散策しただけだけど)、
おそらくあのイケメン協力隊若者が、
外に思いっきり干していた洗いたてのパンツを我らは見てしまった。

 * * *

そして、28年度産米の自分の田んぼがいよいよ始動した。

今年も、『買って、山中米。』







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by 907011 | 2016-04-03 03:51 | Trackback
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