山中記

美しく燃える山。

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ここ数週間で群を抜いて美しい朝焼けだった今朝4時過ぎ。

10年くらい前に粟島の漁師の離れに居候させてもらった時に、
朝と夕にそれぞれ眺めていたのはこの紫オレンジ藍色など無数の色彩が、
毎日2ステージ制で織り成していく、(朝&夕)「焼け」ショーだった。

「綺麗だけど、夕焼けはかなしいねえ」と、
漁師のタメさんは煙草をほんとに呑むように吸いながら、つぶやいていた。
(その後、タメさんは島の未来を憂い、村議になり、
 もう一人の恩人・タテオさんもふたたび立ちあがり、村長に就任されていた。
 新聞の一面でバンザイするタテオさんを見て、俺は長岡暮らしをしながら何度も笑い泣きをした。
 一人酔いながら、島の方を向いて正しく万歳もした。
 鞄の中にその切り抜きを入れてぼろぼろになるまで眺めたり触ったりして暮らしていた。
 ワタシという「泥」を大いにかぶってくれた、豪快で繊細で強くて優しい恩人たち)

 * * * 

昨晩も押しかけては盛大に酒盛りをされてしまった援農の人・ジョージ君に、
「もしこのメールで起きたらこの朝焼けを見てみよう」とメールを送る。

果たして、数分後。

「燃えるような何とも言えない色ですね!
 いいなぁ。」
 <『ジョージさんの山中見聞録』(未刊)>


ジョージ君、名古屋シティではなかなかこうは燃えてる色彩と山は見られないだろう。
「どうだ、ざまあみろ」みたいな気分になるだろう、という話を山で何度かしている。

今日も頑張ろう、我ら月ゆめローテクファーム。
”田こしゃい”、残りあと17枚。

<ハイ・リスク&ロー・テクノロジー。
 ハイ・コスト&ロー・パフォーマンス。
 さらに、ノー・リターン(笑)。
 ・・・これは面白くなきゃ、先ず続かないと思いましたね。>
 『月ゆめローテクファーム社史』(未刊)より


一応、『美しく燃える森』を聴いてから出かけよう。
あとは山で、手前で、脳内再生。


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by 907011 | 2016-05-06 08:16 | Trackback | Comments(0)
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