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山中記

2016は


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10日から稲刈り。
こしいぶき、6枚。

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その後、「はじめての乾燥機」の洗礼を24時間あまりに渡って受け続ける。
①頭上から籾がバラバラと降り続けたり(”ショーシャンクの空に”みたいだった)、
②底のスクリューの一粒のわずかな隙間に、
籾が”倒産した銀行みたい”に殺到し、一晩こぼれて山になっていたり
(朝いちばんに見つけて膝から崩れ落ちそうにショッキングな光景だった)、
③「マイルド乾燥」設定のまま寝て、夜中に見たら水分下がっておらず、我が目を疑ったり
(「ただただ乾燥するのは、俺の目だけじゃねえか。」とつっこんだりした)、
教訓に満ち満ちた乾燥デビューとなった。
稲刈り初めがコシイブキで善かった。実験台。

門出のキヨシさんが絶妙なタイミングで電話をくれて応急処置に来てくれたり、
イサオさんやミツタカさんや山さんにも初歩の初歩なことを教えてもらいながら、
遅々として進み、稲刈り日和2日逃がして(義父の都合などもあり)、
戦意喪失の大雨が一晩続いて今朝に至る。

いやいやー、勉強なる。
今まで刈るのが終わればライスセンターに運んで、
夜は風呂入って晩酌して寝るだけだったので、
乾燥とは何ぞやというのが、ライン作りから試行錯誤して学べた。
まったくフリーイメージ(ゼロということ)だったので、
人に教えてもらっても見聞きしてもさっぱり頭に画が浮かばず、大変だった。

0から1のオトナの授業。

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残りマジック「31(枚)」で足踏み。
早えな、広島。もはやすでに。
高橋慶彦とランスが俺の記憶のヒロシマ。

乾燥機の応急処置してもらった箇所を補強し直したり、
「はじめての調製」でまた洗礼を受けるであろう今日。
雨すごく、明日からさてどのようにマジックを減らすか。




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by 907011 | 2016-09-13 06:46 | Trackback