山中記

山中土木部。




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8日土曜日。
土木の親方ヒコスケさんより号令があり、
春の村普請、5人仕事。
公民館のバタリ(冬はパタンと閉めて耐雪の壁となる)を上げて、
落とし板を外して、公民館が春になった。
かたこ(カタクリ)満開。


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ため池上の除雪用シートを外す。
今冬はシートが派手に破れた。
時に命綱をつけるような危険のともなう作業箇所でもあり、
なおかつ県道と市道の境界がはっきりしないため、
頼れる維持管理課イサオさまに相談して
県と市に吹き付け工事の要望書を切にお願い中。
土下座くらいならいつでもします。

 * * *

昨日。
浸種していた種籾の水替え。
マサオ先生に苗作りのスケジュールを確認。
いよいよ本格的にはじまる。

”ごすけ”のバサの葬儀以来、積み残しだった五助米が完売できた。
耕作者ハルキさんと米を運び、
自立経営できている専業農家・ミツタカさんに袋詰め変え作業などを学ぶ。

ミ「あのさ~、お前は折り紙の鶴を折ったことなんてある?」
俺「俺のこの手では折り紙が折れません。一回もないす」
ミ「ナオキー・・・」
というお互いの失意が交錯しながらも、手とり足とり教えてもらう。


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10俵(600㎏)、片が付いたよ、バサ。

  * * *

昼から山菜取り取り締まり役の”じんべ”カズオさんと二人で、
かなり攻め型の看板を設置しながら、取締役会議。
今年も外部から山中で山菜を取りに来ようなどという方は、
「入山禁止」なのでご注意下さい。取り締まられます。
山、すべて私有地ですので不法侵入と窃盗で警察呼ばれます。

あと、俺が重機の練習をちょっとしたりする予定なので、
仮に耕作者のための道を塞ぐような障害物があれば、
「課題」だととらえて物理的にちょっとどかします。
なにせ見習い中なので慎重にことにあたりたいと思いますが、
万が一停めていた車が縦とかになっていたり、沢に滑落していてもご容赦ください。

熊のようなニンゲンと、たまに熊やイノシシが出るようになりました。
獣が出れば猟友会に入ってもらうため、
流れ弾にはくれぐれも当たらぬようご注意ください。

小さな山中集落ですが、道路を綺麗にしたり、倒木を片付けたり等、
土木費だけでも29年度予算で90万円ほどのお金がかかっています。
春は5月7日、夏は7月下旬に集落および通い作の衆総出で、
村中の山道普請をします。
皆で金と労働力を供出し合ってやっています。
山菜取りとおぼしき方には別途案内もしますので、ぜひご参加ください。
お茶くらいは出せるかと思います。

山菜食べたければ、買うか、自分の住むところの地元で探すかが賢明だと思います。
でなければ、その山に住み暮らせば良いと思います。
田んぼがしたければ、斡旋して差し上げます。


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天気が良かったので、オクサへ巡視。
田んぼ9枚を回って、水張りがオーバーフローして畦越した田をかまう。

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夕方戻ってふたたび雪を割る人となる。
山中、一部ところにより春。一部まだ冬。

手繰れ、春。





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by 907011 | 2017-04-11 06:12 | Trackback | Comments(0)
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