山中記

モーキン。

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昨朝の”オクサ”。
去年の秋に村のユンボを入れて、
排水を直してもらったままだった田に水を入れる算段。
土のう袋を3つ詰めてどうにか水口はできた。
漏れずに安心の予定。

”月ヨメ沢”の田に移動して、7時頃までかかってこっちも水管理。
一本の水を棚田でどのように振り分けるか、なかなか頭を使う仕事でもある。
あと2枚ほど田んぼを覆っていた雪もようやっと畔なりに削られて溶けた。

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トラクター、移動。
肥やしをまいたりごみを拾って、帰飯しようかと下りていたら、
畔にカラスの群れがいた。
蛇か、ケモノの死骸でもあったんだろうかと発作的野次馬根性で見に行くと、
猛禽類の子(?うちの鶏より大きい)が震えながら居た。

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カラスを追っ払って近寄るが、威嚇されて近付けず。
襲われて田に落ちたのか、羽が濡れていた。
しばらくカラスが隙を狙っていたので、
特に何もできないけどウロウロしながら見守る。
自然の理を前にして、ニンゲンができることはないなあなどと実感させられた。

足を怪我したっぽかったが、その後朝食後に行くと
どうやら襲われずに飛び立った模様。

昼まで頑張り、泥んこだったので外でござを広げて
子と昼飯を食って寝ていたら、
ふかぐら亭で蕎麦を食ったのだという長岡からの友だち夫婦が
新しい家族イッセイ君(一歳)とともに遊びにきてくれた。


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うちの新たなネコと新たな鶏としばし遊ぶ。
イッセイ君はよく歩き回り、よく笑っていた。
”モーキン”(朝飯を食いながら勝手に命名)もここに居ればと少し思ったが、
無事に自然に還り、いつか田んぼのマムシなどを駆除しに来てくれるだろう、
などと、昔話風今話を利己的に創作したりなどした。

午後、長岡時代のことをあれこれ思い出したりしながら、
4枚代かきできた。
水が多すぎて打ち残しもだいぶありそうだけど、
ひとまず先行するこしいぶき分が無事終わった。

「こしいぶき分5段が終わったよー。5段が終わったよー。」と、
ヨシトモ先生に倣い、大きな独り言を言いながら上がる帰路。
本日も夜明けから日没までよく働いたということで、
神の魚はたはた(鰰)を食い、ビールと焼酎を飲んで寝た。

 * * *

<完全に1つのものに没入してしまって、
それが世界で最高のものなんだと
思い込んで撮っちゃうと、
一本やりでおそろしい映画になってしまう気がして。>
(矢口史靖監督『揺れ動くほんものの景色のなかで。』







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2017、私のゴールデンウィーク!


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by 907011 | 2017-05-05 04:50 | Trackback | Comments(0)
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