山中記

2010年 08月 29日 ( 1 )

無題

「あつい」と言った後に、あわてて「あったかい」と言い直す、
矯正の夏。

今年はいちだんと燃えるお天道様。
やるやるとは聞いていたが、まさかこれほどのものとは。


月1開催の「親子で食・農まるごと体験教室」を先週日曜に行った。
今回は、ソーセージづくりと器づくりをまるごと体験。

器は登り窯を使わず、楽焼きというやり方を用いてつくられた。
2か月前の教室で土をこねて形にするという体験をまるごと行い、
そのまま乾燥期間にまるごと入り、
先月に800℃くらいの素焼きをまるごとした。
結果、俺のどんぶりだけが割れて焼き上がる。見本。
「昨今のワタシの心持ち」といったところを見事にカタチにした奇跡的作品。


今回はその素焼きされた器の続きをまるごと。
朝に模様を付けてから釉薬でコーティングしてもらい、昼に焼き、夕には器と成った。

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スフィンクスの謎かけ的に楽焼が進む一方でまるごとソーセージづくり。
この夏唯一?、冷房の下で仕事ができた。
ふだんは半日なのだけどソーセージの燻製もあって、今回は終日。
参加・協力の皆さんお疲れ様でした。

8月の山場を終えて、ヘロヘロになり、
「俺もう何もしない、できない、したくない」という3原則の状態になり、
「もうビールしか飲めない。ビール飲むくらいしか俺もうできない」と帰宅。


帰ったらウコが今月1日づけで抱卵していた卵にひびが入っていて、
酔っぱらいながら観察していたら夜中に生まれた。

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お盆に恩人サトーさんが飲みに来てくれたり、
奇跡のリンゴの木村さんの講演を聞きに行ったり、
いろいろあったけども、身体が記憶しているのはとにかく炎天下。
羽毛に包まれた鶏たちもみんな口をあけて暮らしてます。


どの仕事をするにも大変だろうけど、外仕事はやっぱり直にきます。
道路工事なんかのヒトたちはさらにきついだろうなあと、
自分よりも過酷なガテン系のヒトたちを想うものの、1分経つと醒める。

一服の時の水分取り過ぎ。
その場しのぎに冷たいものを欲する身体と、その後を想う頭とのねじれ。相変わらず懲りず。
有事に備えたがる身体。平時だと想いたがる頭。
こころはまだ身体に近くて、
これがまた過ごしやすい気候になればしれっと立ち位置をずらすと思う。


期待や想像以上に、もしくはあまりに一方的にエネルギーを注がれると、
その太陽を直視できない。
ヒトモノデキゴト、みんなそうかもしれない。

「いつも静かにそばにいるっていうことはそういうことなのかもしれない。」と書いたのが去年の涼しげな七夕の月
太陽、ものすごいエネルギーだなあとあらためて感心。

風呂場に午後の陽が射していたので、
安焼酎のでっかい容器に水を入れて置いておいたらお湯がつくれた。エコ。

半袖を着ると逆に日差しで消耗が激しいので、
長袖をできるだけ着て腕を隠すようにしてます。
そんな仕事着もそれぞれ生地と色に微妙な違いを感じては、
肌を重ね着するようにシャツを選ぶ。
衣食住の衣もじつに大切。

身体はおもしろいもので、昼に浴びて蓄えられた熱が、
夜寝ようとすると一気に放熱される。
難儀。
裏の成願寺川からの風と音にだいぶ疲れを癒される、まだ夏。
陽にさらされた腕、長靴はいてずっと地面に接している足先がやっぱり暑い。いや、あったかい。
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by 907011 | 2010-08-29 07:39 | Trackback | Comments(2)