山中記

2017年 03月 18日 ( 1 )

破壊と破戒。

雪や薪に「ふんが~」と言って夢中になれる瞬間や、
「この時間を求めていた。」と思うようにさせてくれる気持ちは、
「破壊」の前向きなやつかもしれない。
いいやつ。

冬の間、ずーっとあれかこれかと考えたり悶えたりしているようなあれこれは、
ひとの言葉を借りれば、「創造的自己破壊」という、
とっつきにくいけど、でも案外悪くないやつの要素もある。



<疲れが出ると、
早く安直に変化が出るものにとびつきたくなる。

破壊願望が強くなるのはそういうときだ。
私だって追い詰められ続けたらきっとそうなる。

つくづく「考える」のをやめちゃいかん。

勉強だったら、
どうしたらそんな長時間の補習やテストを
受けなくても、コンスタントに点が取れるようになるか?

仕事だったら、
どうしたら、もっと面白い企画がだせるようになるか?

そこを考えなければ。

そこを何とかしてくれるのが本当のヒーローだ。

結局、上司や先生は変わっても、
もっと酷い人が変わりに来ただけ、
根本の問題はなにもかわらず、
みたいなこともあるのではないだろうか。

破壊願望は、海に行ったとき、
砂でお城でも作って、一気に蹴って壊してカタルシス、
などで、自分で昇華するとして。

人との関係性のなかでは、
「作ろう」「創ろう」と意識していかねば!

と私は、私自身に言い聞かせたいと思う。>
(「おとなの小論文」から)


b0079965_06353895.jpg

1月にそんなことを想っていた。
だから、雪の解け具合と同時に、
それまで積もらせた「抽象」を「具体」にしたくなっていくんだろう。

という、(よく外れることで有名な)わたしの推論文。


(写真は一昨日の「オクサの棚田」。まだ雪)

毎冬、割った雪を「ふんが~」と運び落としながら、
また思い出し、考えさせられては、その都度書いてますが、
山中時間内の「ムロフシ的時間」が私的には肝心要だ。

また少し雪が降ったようで、屋根から落ちてくる。





**************



[PR]
by 907011 | 2017-03-18 06:38 | Trackback | Comments(0)