山中記

2017年 04月 25日 ( 1 )

土木。

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昨朝のドローン。
6時公民館、すでに山中を一件回ってきたというタキザワさんと合流。

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昨夕も案内した山中の天頂”きんねん”前で、
空撮中のドローンとタキザワさんときんねんタエさん。
「はー。これが飛ぶったかないね。賢いんだねえ。」と感心中。

タエさんに筍をいただく。

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”かっぱつけ”で新緑や黒姫山やハサ木などを撮った後、
日本の棚田百選”オクサ”にもゆく。
「日本の寒がり百選」があれば間違いなく選ばれるであろう俺は厚着して案内。

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飛び方を練るタキザワさんとドローン。

撮りながら、音楽家タキザワさんの話が面白い。
ものすごく温和な語り口と綺麗な言葉の使い方に
タキザワさんの人柄がうかがえる。

「ボクが知っている鳥でまだ一つだけですけど、聞いていたら
 ちゃんと音階(♪ド・ソ・ミ・・・うろ覚え)で鳴くのがいたんですよ。
 ニンゲンはバッハがどうこうといって音階を作り出したように言われますけど、
 それはニンゲンの錯覚で、音階そのものはもとから自然にあったんですよね。」

「バロックというのが1000年くらいでしょうか前にあって、
 そういった過去の文化を見直そうというのが
 ヨーロッパのルネッサンスだったのだと思います。
 新たにつくろうというのではなくて、見直そうだったんですよね、音楽も。」

空撮でさまざまな角度から見る山中の画を見せてもらいながら、
「じゃあ次は鳥の目で見てみましょう。」とドローンを高くあげる。
数百メートルであっという間に機体は空にとけて肉眼視できなくなる。
それらの画を見ながら
「ニンゲンの見方ってけっこう錯覚だらけなんですよね」
とタキザワさんは温和に言う。

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9時。
移動中に麦麦ベイクの話をしていたら、
グルグルハウスのお二人が麦麦さんのパンを持って合流。
みどりの里・山中の看板前にて正しく路上朝食会を開いて撮影終了。

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遅刻して山中土木班に合流。
剣神社の下で倒木処理。
”きんべ”のシゲルさんがチェーンソーで大きな倒木を刻み、
”はちべ”のヒコスケさんがナタで枝を払って、
遅れて合流した”ふじみや”のワタシが枝葉を片付けて山に還す。
懸案事項が一つまた片付いた。
薪にも刻んでもらい、責任を持って一冬かけて俺が処理します。

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午後。
やっと開通した私的ホーム・月ヨメ沢の田にいく。

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まだまだ雪。冬時間。
山の斜面から雪がブリッジとなり、土砂やら倒木を田に運び入れる。

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「なあ、これでも田んぼの上なんだぜ。」と
『タッチ』の”ミナミ”に話しかける風に独り言をいう。

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一番奥の田”1枚目”の上にある二つの沢から、水をとってみる。
両側とも奇跡的に一発で水がとれた。
通した本人も驚きの表情。

この水こそが欲しかったんだ。
我らの米はこうしてつくられる。

夕方。
月ヨメ沢の真ん中まで側溝の泥上げをしながら下る。
お勤め終了の家人とガクがやってきてぜんまいを調べる。
山菜採りに採られていたとのこと。

自家鶏ふん無農薬ハサがけ「山中米」をつくっている田んぼに
2時間くらいかかって水を通して、帰って酒を飲んで猫にひっかれながら寝た。
土木な一日だった。
薪を燃やそう。




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by 907011 | 2017-04-25 05:15 | Trackback | Comments(0)