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山中記

会議を経て、会議を経て。

来春から1年間(9カ月のお試し期間プログラム+3カ月延長アリとなるか?)に2人ずつ、
2人×4年間で、最大8人を募集する試みが開始されます。

高柳の農山村生活体験型就農プログラム、高柳版「アグリパス」が始まります。
詳細は募集ページが完成したら随時お知らせいたしますので、拡散願います。
Dive into 山の中。

「中山間地等直接支払制度」という国で法制度化されている農水省からのお金で、
脈々と継がれてきた既存の耕作農地を守る農家と集落にゆく交付金に加えて、
本年度から、新たに2種類の「加算」という取組みに
(いろいろな大人の会議を経つつ、たくさんのお力を借りつつ、
 でも結局説明不足で突っ走るために迷惑をおかけしつつ)挑ませてもらえる運びになり、
目いっぱいで最大8人の”希望者”に出会う4年間を目指して進みます。

まだまだ話し合ったり決めたり揉んだり練ったりがいろいろ山積みですが、
募集も急ぎ公表したく、時間もたぶんあと2週間くらいしかない、かも。
まあなんとかなるでしょう。なんとでもなるでしょう。
私的にはソトから人が一人でもムラに入って来ることは、楽しみなことです。
難しいことも重々承知のつもりだけど、でもとても楽しみなことです。

 *

住んでよし、
農業したきゃガツガツ試してよし、
そして、「自分、農業は向いてないっす。」だったら、出てってもよし。
新しい三方よしを目指して。

我ら農山村、(昨日の会議で出た言葉を借りると)「最後の賭け」。
どんな目が出るか、出たとこ勝負、(我ら受け入れ側が)「下手」な鉄砲を数打ちましょう。

 *

楽しめれば、それで70点くらいの基礎点はもうとったようなもんだと思いましょう。
年数を経るごとに受け入れる我らももっと強くなる、
この地域の可能性を信じる要素はそこここに散在している、と想います。
さまざまな自戒をいまも込めながら。

 *

本を捨てて、スマホも(ときどき)捨てて、
手に鍬でも持ってみよう。
その辺の土でも耕してみよう。

飛び込め、若者。
もっと悩め、若者。
もがけ、青春。
春夏秋冬、自然の時間の早さを体感してみよう。
糧を得よ、痛みも糧にせよ。
山森林川沢に一緒にダイブしましょう。
一人になりたいときは、山があります。
孤独感にさいなまれたときも、すぐそこに山があります。
”何もない農山村”がどれだけ狭くて、同時にどれだけ広いかを、
農家のなかにときどき居て、ときどき登場する「スーパーマン(含む女性)」を、
目の当たりにしてたまげてみましょう。

絆創膏貼って、キンカンを塗りたくって、もらった服をいっぱい着回して、
まず、死ななきゃたいがいのことはなんとかなります。

やったれやったれ。
できるのだから、遠慮せずに。
どうせなら、やりながら悩みましょう。


注:「若者、若者」と記しましたが、
実際の募集にあたっては、間口がけっこう広いと想定されます。
自称若者、元若者など、気力的な面での「若者」ととらえてください。
不若者、非若者、脱若者(?)、反若者(?)などもおそらくエントリー可能だと思われます。

反社会的じゃなければ、住んでよし高柳。

高柳版アグリパスの4年間、はじまります。








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# by 907011 | 2020-12-01 07:03 | Trackback | Comments(0)

軽さ>重さ。

ときに重さをどかすような、軽さがある。




あたり前の話だけれど、電話というのは、
相手の表情やしぐさがまったく見えない。
そのせいで、多かれ少なかれ、
ひとを緊張させる作用があるのではないだろうか。
まして、会社にかかってきた電話の場合、
相手に失礼があってはならないし、
重要な用件を聞き逃してもいけないし、
愛想よくしないといけないし、
相当に気を使うものである。
そして、そういう微妙なストレス状態は、
どうやら、言いまつがい・聞きまつがいを
非常に引き起こしやすくするらしいのだ。
その結果、冷酷非情なビジネスの世界に、
実に不条理でシュールな光景が出現することがある。
私がおすすめする「電話」篇には、そのなかでも、
特によりすぐりのサンプルが収められている。
姉は社会人になって間もないころ、
マーケティング部からの電話を、
「まめ天狗からです」

と取り次いだそうです。
(くりもも)

想像してみてほしい。
まめ天狗がどこかの会社に電話をかけているところを。
身の丈1mに満たない、
やたらちょこまかと動く小さな天狗が、
都会の雑踏のなかで、懐から携帯電話を取り出すのである。
そして相手先では、ごくまじめな顔をして、
まめ天狗からの電話を取り次ぐのである。
いったい用件はなんだったのだろうか。
非常に気になる。
そうかと思えば、こんなのもある。
以前勤めていた会社で、ある朝、
同じフロアの専務のHあての電話に、
「申し訳ありません。
 Hはまだシュッショ

 しておりません
と言ってしまい、
たまたまそこを通りがかった会長に
「こらこら、Hハンを刑務所に入れたらあかんがな!」
と叱られました。
(あいこ)

想像してみてほしい。
会社→自宅→会社という通常のサイクルではなく、
会社→刑務所→会社という、
非常にスケールの大きいサイクルを
勤務形態とする会社を。
たとえばこのH氏が出所したときには、
うずたかく積もるほどの、膨大な量の留守メモが
デスクに溜まっているし、
メールなどはもうあなた、受信するだけで
3日3晩かかるのではないか。
完了するまでに2度の刑務所入りなどという、
つき合わされる方にとっては、
たまったもんじゃない商談も、あるのかも知れない。






ユーモア>ニンゲンの感情的な面とか言葉ゆえの難しい問題







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# by 907011 | 2020-11-30 06:50 | Trackback | Comments(0)