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山中記

あるひ。

あれとこれとそれを使わないで自分の野菜をつくりたい。
その為のあれこれそれ。

「自分農」の道はひじょーに険しくて、
いまできる範囲でやってみている実験も
やって分かることは
いかに分からないことが多いかということ。

自分の目にまだ見えないもの。
自分の耳がいまだ拾いとれずにいる音。
その為に、
時間をつくること。


「いつか、どこかで、誰かに、何かを手渡したい」。
紙に書いたら、まだまだそんな言葉で。
声にしたら、小さくか細く。

その一つ一つ、
いつかをいつかのままにしていたら、
いつかは間違いなくずっと「いつか」のままで。

ここだと決めた土に根ざしてそこから5年はかかるのだろう。
「どこか」はここか、と
当てずっぽうの目検討はつけられるようになってきたけど、
いまだ実験のじの字の程度。
「誰か」に「何か」をまだまだ証明することもできず、何者でもないこのワタシ。
社会的にその先が許されるのか、
しばし目をつぶって、泳がせてもらえるのか。
泳がせてもらって、それで果たして善いのか。

べつに法を犯すわけでもなし、命までとられるわけじゃなし、
何が抑えつけているのかと首をあげれば、結局はこの自分。

難しい。
考えてわかるものでもない。
でも、だからこそ、急がねば。
あきらめないためにはどうするか。

嗚呼、『泣かないで恋人よ』状態の連鎖よ。

<あきらめきれぬことがあるなら
 あきらめきれぬとあきらめる>(ブルーハーツ)


 * * *


そんな昨今のワタシの心境を吐露すべく、
ある日、ある夜に呑みながら電撃突発事故的に筆が走った問題作








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四の五のいっても、
だいたい酩酊しているときの自分が
たぶん素のままです。
by 907011 | 2010-11-14 06:57 | Trackback