2016年の夏山道普請。

昨夏よりうちの隣組の手も2人減となり、7人態勢で8:00~16:00。
午後は沢風が吹いて小気味よく進めた。
一服時は相も変わらず、山の田の話が尽きない。
あとときどき木の話、森の話、獣の話etc.
戸数はどこも少なくなっているため、
今後の村普請をどのように小さな画に描き直していくかについて、
複数人に問われながらぼちぼち話し合った。
今年から取り組めた「多面的機能支払い」の恩恵で、
共同作業や共有地での作業に対して、
集落から刈払機の燃料と替え刃、水とお茶などを支給できるようになった。
誰にも抗えない激流のような速さで、
高齢化などの「日本の最先端にある問題」が、
我らのような超先進地に直面してくる。
コンピューターや官僚の脳を集結しても、
打破できないような壁を突き合わされて暮らす最前線の日常。
現在ほとんどの集落あるいは村落といわれるところが皆直面している課題であり、
そこから一点突破する糸口は、
他所は他所でうちはうちのヒトモノコトに潜んでいる。
その土地のその個人ずつの適材適所を考え合って試し合い、
守りと攻めの自治のその両方を備えてゆきながら、小さな画を試作する。
小さな画を描きながら、一方で、
覚悟を決めて挑戦してみたいような者を受けて立てるようにその器も磨き続けて居たい。
山中の底力にワタシは毎日内包されて暮らしている。

夜は”利八”。
今夜は江戸っ子・シゲルさんが術後で欠席。
道普請後になおも単独草刈りを続けるイサオさん(春は道普請後の田打ちをしていた)が
来てくれて、枝豆や焼肉などで腹一杯になりながら、いろんなことを話せた。
ミョウガにマヨネーズをつけてかじるとうまい。
その後さらにおにぎりを食べ、カレーライスを食べてダメ押し。
それでも峠好きのシゲキさんと”じんべ”夫婦と5人で12時まで頑張った。
最後、”じんべ”のカズオさんがウイスキーをおもむろにアクエリアスで割って飲んでた。
それは、うちらが大学生のときに、
「手っ取り早く酔いたいよなあ」って言ってやったやつと同じのだ。
やばいやつだ。
注目が集まったのでカズオさんが得意げにアクエリアスハイ(?)を回す。
イサオさん、一口飲んで、「おー、まるっきりアクエリアスだねっか」。
隣の俺が「またまた~」と疑いながら
一口飲めば即、「うん。アクエリアスだね」という即興コント風試飲会。
いろいろ宿題は多いものの、
村の「適材適所」をつねに考想しながら、小さな画の下書きを描き散らそう。
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by 907011
| 2016-08-01 05:29
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