今日は共同車庫の雪掘りです。
週の真ん中あたりか、
用事に出たついでに公民館の前の雪を片していたら、
玄関に山中唯一のアイドル犬・フミエ(いぬ年ではない)がおり、
二階から(女衆の集まりに買ったみかんが悪くなってないか心配で見に来たという)
マサコさんが降りてきた。
朝から健脚。
「豆の煮たのをつくったから食うか」と聞かれて
二つ返事でもらいにいく。
道中、
「オラはこの風がやんだらさらに降って積もると思うぞ」とマサコさんは言い、
豆の煮たのとビールを2本いただく。
暴風もとくに気にせず、凍った塊をかじり続けるフミエ。
フミエ>寒波。

一昨日~昨日。
風が波のように来る頻度はおさまって、
マサコさんのいう通り、雪がよく積もった。
道踏みをして、
うちと”ごすけ”の家と、除雪された道とをつなぐ、
秘密?の入り口で階段づくりをしていたら、
冬の体力づくりのため、散歩(一回転んだと言っていた)を欠かさないマツナエ夫婦が通り、
「今日が一番積もったね。今、うちで測っているので210センチだな。」と言っていた。
*
いったん始めると潔癖となり、
すべての窓の”明かり取り”をほぼ完璧にしたい欲が高まる。
がしかし降る雪には追いつけるものではない。
ストイックにほぼ雪とだけ向き合った数日間だったが、
ストイックとはいいつつ、雪と風に包まれながら
落語をひたすら聞いて古典漬けになっていた。
妻子が避難中だったので、夜にもらったビールを飲みながら、
志ん朝と談志、それぞれのドキュメンタリーを見た。
対照的な二人にも、似てないようで相通ずるものがあったのだなあと、
何かひとつの時代だったのだなあと酔いながら感じさせられた。
寄席に通うかのように、外に出る。
時々、ふっとうすら笑いしながら雪を片しているので、
人に怪しまれないように、除雪道から一歩外へアクセスする際はイヤホンを外す。
家は日に日に深く雪に埋もれさせながら、
自分は深淵なる落語の世界に内包されてゆく。
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くらし部門に応募します。
by 907011
| 2018-01-28 06:46
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