山中×魚沼マタギの会。
主にイノシシの獣害被害を目の当たりにした自分らは、
「山中メロン」のツネユキ先生のツテで、
週末、魚沼マタギ(本当に山小屋にこもって熊を獲る秋田マタギと同様の人種)を招いて、
ディープ山中を歩き、上り、下り、かつ上り、銃声を少し響かせた。
イノシシ年の今季におそらく、
わな猟から受験予定の自分ができることは先頭のかんじき道踏みくらい。
軽い雪ではあったもののかんじきの沈みもけっこうハードで
屈強なイサオさんと1,2列目を時折交代しながらゆく。
そして、柏崎市の端っこ(山中)と十日町市の端っこ(仙田)をつなぐ
「仙田トンネル」は雪で完全にくまっていた(入口すべてが凍った雪で本気の通行不可能)。

(この前の12月の第一弾)
仙田トンネルに空気穴の一箇所でもないかガサゴソやったものの、ダメだった。
こっちがこうということは当然向こうの出口も同様で、
先導して通行不可能状態を見つけたイサオ兄が、隣で
「こん中に、それこそケモノがうろうろしてるんじゃねったろっか」と笑う。

ただ、前方の中腹にイノシシが腹で雪を削って逃げたトレースが、
見習いの俺の肉眼にも見てとれた。
そこでマタギ2人は
「じゃ、こっから下の沢に下りてみよーぜ」と、
先行して鉄砲免許を取った勢子イサオさんと共に踵を返して、
トンネル前から当ったり前という感じでガンクラ(崖)を降りた。
沢まで下りた後、ふたたび尾根まで上がったイサオさんと
メールを数回(声を出すと逃がすので)しながら、
俺とツネユキ先生がいったん戻って軽トラを反対側の山中トンネル側に回して、
国道側から、新たな道を進んで沢の合流点を目指す。
朝は良かったが、午後からの雪は締まって重くなっていた。
2人で近づいたある沢のところで、血のついた足跡を発見し、
その向きを見て、少し引き返した瞬間に、
親の威嚇とその子たちの叫び声が裏の山からした。
15分後くらいにマタギの一人タカハシさんと合流。
その後もいろいろあったものの、時間切れ。
トンネルの上あたりの杉林まで逃げて寝ているかもしれないといった結論になった。
帰り際、ナカザワ名人が途中で山鳥を一つとっていた。
山鳥の目は燃えるような真の赤だった。
尾っぽは一年に一節ごと伸びるのだという。
この日のは10歳だそうで、
「これが12年で12節になって広げると『炎』になるんだ」
とタカハシさんが教えてくれた。
第二弾、終了。
********************
by 907011
| 2019-02-15 12:57
|
Trackback
|
Comments(0)











