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山中記

『Standard』を奥田民生は「定番」と訳していたなあ。

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先日遊びに行った松之山もーぞー亭前で、
久しぶりに1.5メートルくらいか、除雪のつくる垂直な「雪壁」を見た。
今季はついぞほぼ見られなかったものなあ、あの絶壁な圧倒される垂直の壁。

で、よく降った。
13時ごろまだ除雪が来ず、軽トラで山を下りたら、
冬タイヤなのに前や腹がつくのか、ドリフトしまくった。
「ドリフト」という文字を書くと、
どうしても途中からドリフのコントを考えてしまう。
昔の笑いは馬鹿で良かったなあ。

「土建屋の社長が酒飲みながら、読めるような言葉の選び方がちょうどいいのだよ」
と昔、財界さんのM専務がよく言っていたなあ。
たしか、おそらく、
25歳くらいの当時俺が指をくわえてじーっと眺めていると、
電話での絶妙な駆け引きというか相手への敬意と軌道への乗せ方、タイミング、
取材に入った瞬間の柔和な本音同士の真正面からの切り方、
文章の構成はもちろん、すべてがパーフェクトに感じられて、
侍とお坊さんを足して割ったような方だなあと思った。

退社後、次のステップ
(最後に練った企画が「スパイラルアップ転職論(仮)」だったけどボツ)に向かうべく
引っ越し段ボールなどを組み立てていた春に、
近所でご飯をごちそうになり、
「”クマさん”(当時諸事情?でそう呼ばれていた)は、
 何かいま、したいことがありますか?」と聞かれて、
即答で「Mさんの書斎を見せてください!」と頼んで、
そこでもいくつか話をさせてもらった。

自分が信じることや、美しいと思うことをする。
そのことは、すべてにおいて、アナタが進む先のどんな職業であっても、
どんなジャンルであっても、共通することだと思います、って。
自分が正しいと思ったことを、証明か表現するために裏付けをとる。検証をあきらめない。
それが仕事であり、生き方なんじゃないかとわたしは思って働いてます、
と話されていて、その言葉はその後も今もずっと自分を時々に刺激している。



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男が憧れる男、奥田民生は自分の曲『Standard』を、
3人の侍(カタカナを避けて、日本語に置き換える面白ライブで、
チャーと山崎まさよしの3人が侍)の際に、
「次は拙者の定番という曲をやります。」と訳していた。
スタンダードは定番ともいえるのだ。

あと、「さすらい」を歌う前に、協賛のアサヒスーパードライを手に持って眺めまわしながら、
「えー・・・、超乾いている、のだな。
 今日の、この”舞台”の協力が、朝日の・・・”超乾燥”でござる。」
ありがたき幸せといってくっと呑んで、げっぷが出ると言って、
さすらいを発声していた。



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春を告げられたと錯覚して、
コンポストを嬉しそうに出し、かきまぜ、
朝日から午後まで当たる角度で物干し場を設置したけど、
屋根の湿り雪ががんがん落ちて、竿が折れそう。
まあ明日には溶け出すでしょう。

土が隠れて、いましばし事務ができる。
事務は手っ取り早く金になって良い。
最近は主に兼業も専業農業のベテランあたりの方からも、
「いやイトー君、農業は意外とこればっかりはギャンブルに似てきたったぜ」
と言われることが増えてきた。

それでも高柳でも自分(俺はただの農家どまりです)より、
歳が8~10数歳上のいわば中軸の農業者は、
よりシビアに堅実に頑張られている先輩もいます。

さて。
令和元年、我ら山の米はどうな幕開けを迎えるか。
楽しみだ。

スタンダードはそれぞれに異なる。

圧倒的な力と日時計の時間の早さとで、
原野に還ろうとする自然とは、
我らにとっては、頭下げつつ折り合いの仕方を考えさせてもらう「英雄」みたいなものだ。

スマイルは「ヒーローは、理屈を超えていく」という。
クイーンは「ウィーアーザ チャンピオン マイフレンズ」と謳う。


<こんな時間だが ビール飲んじゃうよ
 しかし何だな のんびりしてしまうな
 のどかな平日だ これがロマンだよ>
(奥田民生「つくば山」)










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by 907011 | 2019-04-03 06:02 | Trackback | Comments(0)
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