杣。
上越市民プラザにて、
猟銃所持許可申請のための初っ端、
県警の講習(9~15時)&50問テスト、5問違えたらアウト。
・・・6問くらい「●●修了から〇カ月以内にどうのこうの」という数字の細かい問題が序盤に続き、
「はて?」と思い出せなくなり、ボールペンで坊主頭をかきむしる。
(うっそー。落ちたらまた一日座学じゃないですか・・・)と半泣きになり、
センター試験を思い出す。
一度終わって回答の〇と×を数えたら、比率がやや偏っていたので、
迷っていたところで微調整する。
(後から周りに聞いたらやはり皆前半のが難しくて頭が真っ白になったとのこと。
中盤からは想定していた設問が続いたので後ろから逆にやれば良かったなあなどと話す)
採点時間が一時間もあり、難しすぎた設問を皆さん教材で振り返っている間に、
俺はもう、合格の乾杯か、残念また頑張ろうの酒か、
講習で強調されていた危険防止の部分は我がことに置き換えて真剣に聞いたので、
あとはまあ運を天に任せて、
スニーカー(サンダルだと心象を損ねるかとびびり)から草履に履き替え、
そわそわと落ち着かず、最寄りのビジネス宿にチェックインだけ済ませたりなどする。
県警の講師の方が暴発、誤射の事例などを説明されたなかで、
「…それでも、アナタたちは銃を持ちたいですか?と私は聞きたいです」
というお質しがずしんと響いた。
なんとか合格の修了証をいただけて、
講義室を後にしつつ、安堵してどすんと目の前のソファに座り込んで、
同じ受講者とぽつりぽつりと今後の流れを話したりなどして居たら、
奇遇にも柏崎の人も居た。
「俺はこれから直江津ナイトなのだ」というと、
彼も「帰って柏崎で飲みます!」と力強く頷き合った。
そして地元・高田で海釣りにストイックにはまり、
そこから猟に興味を持ち、
去年すでに狩猟免許を取ったという方ともお知り合いになれた。
また次のステップでお会いするでしょう。
「おめでとうございましたー!」と言い合ってそれぞれの暮らしへと解散した。
再び宿に戻ってズタ袋などを部屋に広げていたら、10分後に御大が迎えに来て下さった。
*
直江津の巨人・関原剛師は腰をいわしていた。
国分寺からのお寺散歩(ちょうど住職の読経が始まっていた)に始まり、
親鸞さんが上陸された地などあれこれ興味津々のまま、
関原さんを贅沢にもガイドにして、夕方の五智の史蹟をそぞろ歩かせてもらった。
親鸞の著書には「煩悩の海」「罪の海」などと海が多く用いられているんです、と
最近はたまにお経を聞きながら散歩するのも乙なものだという関原さんが教えてくれた。
「海のないところで育ったであろう親鸞が表現していた海は
朝から晩まで5年見続けたこの海だったんじゃないでしょうか」。
杣事務所にも「是非!」とあがらせていただく。
「次回はここで飲みましょうよ」と、
(いつか鍵をぱくって合鍵つくっておこう…)などと悪だくみつつ、
下に広がる海を見ながら
差し出されたビールをCMかのようにきりっと正しく上を向いて美味しくいただき、
今度はしばし波の話を楽しむ。
よく食べ、よく飲み、よく話した。
ありがたい時間をいただき、
雨で草履がずぶ濡れになりながら帰宿。
一日座学が染みたのか、3時まで泥のように寝た。
*
安塚を過ぎて浦川原から上越に入る辺りに、
「朝6:01開店」というラーメン屋があって、
以前、頸城に獣害対策の講習で来た際に立ち寄った。
取るもんとれたし、
朝ラーメン食い倒しながら帰ろう。
直江津の朝焼けが綺麗だった。
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by 907011
| 2019-06-10 06:07
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