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山中記

怪我の功名。

功名と書いたわりに、
やっぱり大小を問わずケガすると
ほんのちょっとしたズレが生じるごとになし崩し的(日本語の使い方合ってます?)に、
仕事のスケジュールも一つずつ後手後手にズレてしまい、
やっちまったなあという餅つきクールポコ状態。

でも、昨日は自分が朝から膝をさすりつつ予察調査バイトに居た一方で、
悩めるところまで徹底的に悩みながら、
自分の内面を吐露してくれたオーサワ君から、
思いのほか、彼の開き直った提案を聞くことができた。

悩んで断絶するのではなく、
彼本来の素直さ、不器用なまじめさで
なおも前向きな選択肢を模索できる能力を見せてもらったのは、
緩々受け入れを志す自分にとって大きな収穫だった。

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夜、久々の山中区役員会も受け入れざるを得ない現実を受け止め、
それでも村で共有しつつ意見も少し出し合えて、
でもほんとうに現状は厳しい展開でという堂々巡りではあるけど、
「未来のことは今まだここでちょっとだけ考えたってわかるものではない」
という結論になり、
いろんな情報交換の一日だった。

超ロング田植えの間すっかり忘れていたくらい、
雪どけ後の春先に手を挙げて申請していたのですが、
県の”話し合い促進事業”、思いのほか通ったようだと聞いた。

「行政への頼る部分と依存度を低くできるような集落になりたい。
 そのための”自主財源”ってなんだろうかを模索してみたい」
というような適疎な集落なりの攻めか守りかよくわからない控えめな手の挙げ方で、
担当K係長にも「高柳地区で連続して申請しているので、
今回は採択されないかも」といわれ、枕を高くして?ほぼ忘れていたので、
明日町事務所にいって再度Kさんにねじを巻きなおしてもらい、
スケジュールを考えねば。
まずは希望を出した講師(実は面識のないとある方にオファーを出した)の
受託OKが決まれば、具体的に動き出す。
農繁期を避けて多くて3、4回程度。

これからの山中周辺のこと。
たぶんUー60歳くらいで6,7人とかの少数精鋭にする話し合い計画だったので、
山中と塩沢数名あたりにもお声がけさせてもらう予定です。

4月に長岡に一応仕事で行った合間にお会いしたアオーレ・Tさんと飲みながら(珈琲)、
教えてもらった、行政に頼らない村づくりを進めているという、
「やねだん」の記事を久しぶりに昨日目にした。









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by 907011 | 2019-06-18 06:45 | Trackback