ヤマナカレッジ的「ワークライス」。
夫婦揃って山中移住の先駆け、湘南ボーイのマサノリさん。
連休のじょんのび村仕事も終わって、「ヒマだよー。何でも手伝うから言ってよー」と両肩をブンブン回して、力を持て余していたので、すぐ手伝いを頼む。
昨日。午前は高尾集落ミツタカ先輩と3回目の苗出し250枚終了。で、午後、マサノリさんと合流して、オクサの田の畦周りを草刈りして綺麗さっぱりにしてもらう。
毎度ながら、M・イトーとN・イトーの情報交換的な、身の上に絶えず起こりまくる失敗談とか、自虐ネタ的な雑談も可笑しく、楽しい。
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マサノリさんはいま、”じょんのびファーム”という新しく展開されている仕事として、畑でいろんな種類の野菜をつくっている。
実は文学青年として育ったM・イトー(N・イトーも文系ニンゲン。というか理系脳が過剰に未発達のまま)。
土に触れているからか、「一人農場長」になって以降、一段とことのほか話の内容が山中での暮らしや、山の農業とお天道様的な話題が増えており、いっそう話し合うのが面白くなっている気がする。
イトー家は子どもが晴れて社会人として独り立ちした。そして、数年前から、20年以上暮らしてきた山中の集落のために何かしたいのだという想いがあれど、どうしても協働のタイミングには参加できずでやきもきしながら、その都度、自分はたびたび、マサノリさんらしい超ストレートな表現で何やらモヤモヤした感じであること、それを解消したい体を動かして何かに役立ちたいとの吐露を聞いてきた。
サービス業のお勤めがあるからこそ、村の行事にもなかなか出られなくてもどかしくて、でも、マサノリさん特有の個性はひるむこともなく、集落の中で自分にできることがしたいんだという気持ちを、彼特有の、裏表無し単純真っ直ぐ直球、かつ熱い熱量の言葉で、ずーっと長いこと表現してきて、それを受け止めてみて、我らは「山中移住者・イトー」同士としても、対話を永く交わしてきた。

手が回らないところにもう一人(できれば力を持て余しているようなマサノリさんタイプ)、その存在は貴重だし、ありがたい。誰でもいい、とは決して言えません。
最初は作業の質量を、じょうずに共有できなかったりするかもしれないけど、マサノリさんみたいに、自分もずっと農作業のこと、不足している部分、手伝ってもらいたい部分をずっと話してきたこともあって、昨日半日だけでもひじょうに助かった。
そして、今週あと2日くらい、このヤマナカレッジのワークライス活動は楽しく実行(実験)されてゆき、それがまた更なる経験値の蓄積につながると思われます。
我らの米はこうしてつくられる。おもしろい、おもしろい。
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by 907011
| 2023-05-16 04:56
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