化学肥料を含まない肥料の話。
食べても食べてもまだ食べられる錯覚が襲う秋。
稲刈りして米を配達する頃にはややくたびれていて、
今ひとつアピール不足なのですが、
自分の田んぼではすべて「味好2号」という化学肥料を含まない肥料だけを使っている。
肥料を見直して、全量を今の味好に切り替えて5年以上になると思う。
収量は少ない。
そのこと自体にももう慣れたものだ。
と思いきや今年は米粒の量でいえばなぜか豊作になった。
高温熱射に対して、「半日陰」の時間帯が多い山の田んぼの時代がとうとう来た。
でもまあそれでも他の集落の大きな農家に比べれば、
やはり収量は少ない。
ただ、化成肥料をバラバラと撒いていた時よりも
「なんちゃって有機栽培」くらいの気持ちで取り組めているので好い。
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最近初めて知ってかなりショッキングだったニュースがありました。
自分も以前使っていた化成肥料のいわゆる「一発肥料」、
いろんな成分がしっかりと入っていて、
しかも、まいて数ヶ月後に効いて欲しい成分などは殻に覆われて
蓄積温度など時間差で溶け出して効きはじめるという優れもの。
ただ、その被覆している「殻」はプラスチック製で
そのゴミが田から流れて川、海を汚染しているのだという。
まったく知らなかったことだったので、衝撃的だった。
このニュースや記事がもっと広く知られていくといいなあと思う。
消費者にも生産者、双方にも。
自分も、できる範囲でできることを続けていきたいから、
ときどき疑ったり信じたりを繰り返して、
立ち止まり、見直したりして、その上で
自分にできること、やりたいことをして暮らしていきたいとワタシは思う。
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by 907011
| 2023-10-15 07:20
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