人気ブログランキング | 話題のタグを見る

山中記

年度末の諸々。

おととい朝、令和5年度最後の上納が終了。
夏の道普請など下半期の土木日当や
隣組長などの役職給の支払いがあったので、
1~3月分の区費(町内会費)のお金が相殺されて
区からささやかながらお小遣いをお渡しできた家が多かった。

ワタシもこれで5年度の会計の役割はもはや終わったようなものなので
(決算書をつくるための入力作業はまだ一切してないけど)、
5日分の日当をもらえた。
冬の積雪後、朝6時半ころに
イヤホンを挿しながらやっている公民館前の除雪(時給1000円)は、
手帳をめくって数えてみると概ね900分→15時間と
数年前までの半分近くに減った。

山中集落の老人クラブが
「活動も春、秋の神社掃除のほかに無いので解散したい」
という話をシゲル会長に以前から相談されていた。
神社掃除だけは継続してもらうという条件で
残金14万円を寄付の形で集落の会計に預かり戻す。
65歳以上で構成される集落の最大勢力・老人クラブが幕をおろした。
老人クラブはおそらくどこの集落においても
人数においては最大の集まりではないだろうか。
よその集落でも解散されていっている。

自分たちが65歳以上になったとき、
山中という農山村はどうなっているのか誰にもわからない。
がしかし、その齢にしてまだまだ精力的であれば
ふたたび「老人クラブなのだ。予算数万円くれ」と言い張って
公民館にコンパニオンを上げて花見でもする元気があるかもしれない。
その時セガレガクは27歳くらい。
どこで何をしているのやら楽しみでもある。

 *

春眠暁を覚えずという教えはワタシにはまさしくテキメンで、
すっかり眠い。夜も昼も朝もいつでも眠い。
寝ることがこんなにも好きなのだと実感する春。
俺は寝れば機嫌が良くなるのだと信じているし、
昼寝の時間がないと人間とは不機嫌になってしまう生き物ではないだろうか。
「日中に寝ると夜眠れなくなるのでは」という心配などは
春先の自分にはまったく論外だ。
いくらでも寝て見せられる。
もしかすると、春の自分は目を開けて動きながら話も少しはしながら、
じつは白昼夢的に少し眠っているのかもしれない。

筑波大学とか睡眠を調べている研究室を片っ端から、
そして寝具メーカー、ハンモック屋さん、
逆に眠気を抑えたいエナジードリンク屋さんなどなど
寝る被験者を必要とするありとあらゆる団体と
寝る自分がコラボすれば
一年を通して「寝る仕事」の需要もあるんではなかろうか、
眠い仲間を集めて派遣するプロダクション「眠人」を経営できるのではなかろうか、
などと思い怪しくニヤけながら昼寝と掛け布団を重ねる。

 *

高柳小最後の卒業式&閉校式は
しかと目を見開き、聴覚もフルに開いて最前列に座る。
ときどき皆さんの笑顔もこぼれて良いものだった。









その夜は子ども自然王国で
「子どもたちを応援しているよの会」的なものに出ると
高柳のほぼ全員の子どもと保護者がそろっており、
これだけの人数がそれでも居るのだなあとたまげた。
おもしろい夜だった。
ビールをいただいた後、
カズユキさんからの差し入れ
石塚酒造の『高柳』が目の前に置かれていた。
自分が注がれようとするたびに、周りの四方向からその都度
「飲ませないでください」と規制がかかっていたが、
皆さん仲良く一升瓶が空いた。
めでたしめでたし。
千鳥足で帰宅。


年度末の諸々。_b0079965_08174798.jpg




24日日曜日、集落の最後の行事「冬期レクレーション」をした。
もはやチーム分けの必要もなく、なんとなく個人競技風となって
いちおうは点数がつけられる。
輪投げ、ボウリング、ゲートボールをして一杯。
つまみ以外にも景品が配られて賑やかに終わる。
ほろ酔いで帰宅。


年度末の諸々。_b0079965_08154905.jpg



翌25日月曜日。
夜に迎えのバスに乗って
石塚酒造のお疲れ様会に呼ばれてじょんのび村へ。
石黒の篤農家イセハルさんや、
昨年度までの蔵の親分的カツヨシさんも居られて楽しく飲む
(今春から酒米をつくるミツタカ先輩は腰をぎっくりさせたとのことで出られず)。
中盤からカナザワ杜氏持参のフレッシュな酒を右手に、
左手には隣のベテラン蔵人サイトウさんの熱燗を杯に受けてよく飲んだ。
腹が一段とはち切れそうになりながら無事帰宅。
次の日も満腹感がすごかった。

翌26日。
「アグリパス」の年度終わり報告会。
研修生ミサエさんのものすごーく濃厚な一年間の話を聞く。
素晴らしいなあとうなずきながら聞く。
最近あちこちいろんな話を聞く機会が多く、
ワタシのうなずき回数が尋常じゃない。

よそで自分もお話しする場を経てみて感じたことですが、
前の方で一人でもよく聞いている方がいるとそれだけで助かるので、
なるべく目が合った瞬間にうなずきながら聞くようにしている。
そうするとおもしろいもので、
話し手も比例的にうなずく人を見る回数、時間が増えて
ワタシもさらに相乗的によくうなずく人となる。

 *

予想を上回る小雪だった冬が終わって
いざ春を迎えてみると、周りの人たちは皆
「終わってみればこれで良かったような、
 でもおそらく良くないような気がする」
と口々に言っている。

春だ。
これから怒濤の身体の搾られ方を見せていくのだ。
魅せるのだ。
それにしても今日も眠い。



***********

by 907011 | 2024-03-28 16:27 | Trackback | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。