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山中記

2019年 02月 25日 ( 1 )

毎年冬に一回やるヤツ。



諸事情(家庭の事情というやつですなあ)により、
しばし酒の話は割愛して、節酒、節税あわよくば脱税につとめたいと思いますが、
・金曜の夜(前前日の夜準備):ひさびさの休肝日

・土曜昼~終わり:鯨酔。
破戒と自己破壊という衝動欲求にコントロールされる。
ブラックアウトしてホワイトアウトするとこだった。
でもバスには家人(一回逃亡、遭難したらしい)により奇跡的に乗せてもらった。
リュックをパンパンにしたフミオさん(人が好過ぎて勧められると全部買ってしまう)と会う。
「おぅ、やっぱり山中に居るのが一番だなあ。」というフミオさんと上機嫌で帰宅。

・日曜日本祭:朝いちばんに「断酒令」が発令され、一滴も飲まず。
(某アサヒのノンアルビールを背負って持参したものの、
 俺が手に持てば某スーパードライにしか見てもらえないとびびり、
 ペットボトルの辛口ジンジャー炭酸水二本でしのぐ。)

もう20年くらい、
飲み友達は皆知っている、
毎冬に一回やる「鯨酔」(酔った方が偉いという西原理恵子さんの土佐の言葉)。
高柳編は、ブルーシートに包まれて雪のなかを搬送されるというデビューから幕を開けた。

がしかし、破戒と破壊衝動欲求的自分には打算もあり、
問題起こして雪まつりスタッフに強制的に選任される「コミセン理事」という、
留任(継続)の本人意思確認の機会すらなかった一回も会議に出ていない、意味のわからない役を
解雇通達文書一枚でもう終わらせてくれないかなあと企んでおる節もあり、
ショーゴ会長に、
「ねえねえ、なんかクレームとか来てないか。」
「なんでもいいからクビにする手はないのか。」とメールしたが、
響かず、「辞めれません。」という返事が来ただけ・・・。
「作戦失敗」「バーサーカー。バーサーカー。」とつぶやきながら雪を割って
メールを待っていたのだが、
米国人の”まったくお手上げだぜ、おまえにゃまいったよ。”みたいに
スコップを放り投げてあきらめてバスに乗る。

 *

我ながら人としてどうかと感じたのですが、
ノンアルコールだと、購買意欲がまったくわかず、
昨日はとくぜんさんのわかめうどんしか買えなかった。

購買意欲がないとまったく暇になってきて、
スノーフラッグスに山中米を景品にしてもらったので、ふらふらと出てみた。
とりわけ、荻ノ島を継ぐ男・ハシモト君と、
ヤマさん農舎の美人妻カズエさんが格好良かった。
俺は最後のざらめぐっちゃりになった40代’Sで出てみたけど、
瞬発力というのものが全然足りず、一本もとれず。
山中米の宣伝をとマイクを回してもらえたものの、
ワシ、もうヘロヘロで言葉が途切れ途切れだった。
一番のおっさんカテゴリーを最後(一番コンディションの悪い雪)にやるのは、
難儀の極みで、「鬼か。」と思った。

その後、麦麦さんで余ったミネステローネを鍋ごともらい、
パンでこそぎながらいただき、
ナガエ師の娘婿さんの手作りスイーツとコーヒーをごちそうになる。

お片付けをまじめ風にやって(皆毎年ですが終わりたくて常に苛立つからあまり楽しめない)、
17時ごろ家に帰り、薪をくべ、
スノーフラッグの難しさと一本もとれなかったのが、
徐々に悔しくなってきて、
その後、真っ暗で見えなくなるまでクイーンを耳に挿しながら雪を延々と掘って発散。
我が胸あたりにある横っちょに投げ上げ続けて、汗だくで再帰宅。

プロテインココア味とノンアルビールを飲み、
風呂に入って、トマトジュースの炭酸割りを飲んで全員くたびれて寝落ちる。

20時過ぎに打ち上げから思いのほか早く帰ってきたと思われる、
ノリオカ副実行委員長から「俺はスクラップアンドビルドでいくぜえ。」
というメールが来ていた。



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昨日、すべり台でガクが保育園児友達と出会って、
「登っては滑る転ぶ→登る」の無限ループに入った、
ちょうど善きタイミングでひさびさにお会いできた漆島集落ナガエさんとお話しができた。

師いわく、
会議とかは優先順位でもって休めるだけ休みなさい。選択と集中。
そしてある一冊の本を取り出して、マーカーしたところをいくつか講話してくれた。








地域づくりのなかでは「選択と集中」はあってはならない、
という話に、雪掘りしながらしばし考えさせられた。

サクライ市長の挨拶も高柳の雪まつりもそろそろ終わり宣言みたいな第一声から始まり、
リップサービスはとうに消え、悲惨に感じられた。私的主観ですが。

自治体のなかで「選択と集中」をやってしまったところはいずれワヤになって、
墓穴を掘る。

我らは雪を掘る。
掘るまいか。
(誰が掘らずに居られるものか。掘ってみせるさ。)



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<アメリカで3万人を対象におこなわれた調査では、
 強度のストレスを感じていた人々は、
 死亡リスクが43%上昇していました。

 ですが、ここからがわたしの驚いたところです。
 結果をさらに調べていくと、死亡リスクが高まっていたのは、
 「ストレスを感じていた人のなかでも、
 『ストレスは健康に悪い』と考えていた人だけだったんです。」>
(ケリー・マクゴニガルさんが『「わたし」を肯定する研究。』の中で)















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by 907011 | 2019-02-25 06:19 | Trackback | Comments(0)