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山中記

2019年 03月 02日 ( 1 )

根雪~雪融け限定「守銭奴化」事業。

NPO里山ゆめもっこ(というか「柏崎ポーターズ」の小池さん)がやっている、
「5分100円御用聞き」という事業のボランティア(有償だけど)に登録させてもらいました。
ただ、冬期間限定なおかつ山中限定という条件付きで小池さんにご了承をいただけました。

いろんないきさつがあります。
光熱費などの明細チェックをフミオさんのこたつですることになり、
28日その日締め切りの電気代の振り込みがあったので、
即軽トラで郵便局に走って代行振込して戻り、
その後、農協に一緒に引き落としに切り替える書類づくり等に付き添いました。

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これまで、子ども5歳と移住7歳の俺を集落の人が受け入れて見守って助けて育ててもらってきました。
今度は再び「受け入れる側」に立たせてもらうべく、手を挙げる努力をして、
まあそうは言っても(超売り手市場で応募は厳しいというのが現場担当者の声)、
我らの受け入れ力は一年ごとに弱っていくのも目に見えているので、
仮に5人来ても(仮にです)、一人「山中に住みたいわ」と想ってくれればいいなあと思う、
かなり低い歩留まり予想ですが。

経済も大事です、もちろん。
でも、最後は当人の「暮らしたい。」がないと、持続可能性はないと私的には思っています。

 *

たとえば、何かお手伝いをしたり、こたつで雑談まじりに相談事をしたり聞いたりする中で、
課題はけっこうあります。
人間関係も身内じゃないとなかなか具体的には介入しづらい部分が大きいです。

それに、「できること」の範ちゅうにあることを、
取り上げてしまうと、それは救いではなく、「できないこと」に変化させてしまい、
心身ともに活性化を減らすので、痴呆などにつながり易くなると思うんです。

何かお手伝いやお茶のみすると、
山中の人は人が好過ぎて「お礼だ」と、
現物支給(ビールをもらう頻度がすごい)や、
時には余計な分の貨幣(返してもポケットにねじこんでくる。恰好いい上司かあなたがたは。)を
もらうことに、俺は貧乏百姓ではあるけどためらいがありました。

だから、公のルール、村決めのような基準が欲しかったです。
もらい過ぎも良くない、
かといって、まれにですが、
無償ボランティアで時間をどんどん費やしてしまって、
家庭や農業、友達との人間関係などに支障が出ていたのも事実です。今も。

なので山中限定で冬には「5分100円の冷血ニンゲン」になることを周知します。
まだしてないけど。


<これまで大勢の人々が
 開発の名の下にやってきてお金や食料を援助してくれました
 
 でも私が思うに
 それには持続的な効果はありません

 なぜなら 人々に無償で何かを与えるのは
 彼らを「物乞い」にするのと同じだからです
 
 エリコさんは全く違う哲学の持ち主です
 彼女は「ビジネス」を通じて
 この国を力づけようとしています
 それこそが 人々を救う唯一の持続的な道と私も信じています>
【「情熱大陸/マザーハウスの山口絵里子」さんについて。
 バングラデシュの(元)現地マネージャの言葉から】






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昨日思いがけず、とても有益な研修に出てきました。
詳細はまた後日ですが、
我らが大字山中の牽引者・麦麦ベイクのノリオカ父ちゃんが、
「おれはスクラップ&ビルドでいくぜー。でんねんまんねん」というならば、
俺は、
ロック&ロール、
 ビジョニング&バックキャストでいくぜー。なんもだー。」の精神でゆきます。

バックキャストについてはまた後日。
オランダで感心してきた学習院女子大の荘林幹太郎副学長(すっごい謙虚な人柄で惚れ惚れした)が、
教えてくれました。

フミオさんがちゃんとやったこと、お金、食べたもの、言ったこと、言われたこと。
すべてを記録していて、たまげた。
「区長のごはんおいしかった」とあって、うれしかった。
頑張ろう、31年米をつくる耕作者集団としての我らよ。



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JAPAN WAY』は何度見ても(にわかとして)しびれる。

Dive into 「YAMANAKA WAY」。
和風英語で間違ってるかしらんが、
にして、五郎丸さんとみうらじゅん(と高田純次)は格好良い。









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by 907011 | 2019-03-02 07:01 | Trackback | Comments(0)