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山中記

2019年 03月 08日 ( 1 )

動き合うもの。

別れ、出会いと、
もう一つ、「出会い直す」ということが、
ケモノにも、ニンゲンにもある。

たまさか、山を下りての研修などの帰りに、
ドラッグ(合法な方の)ストアや、ホームセンター、
そして安田あたりのこじんまりしたスーパーに寄ると、
けっこうな確率で高柳の知人に会うことがある。
しかも、出会って瞬時に顔ははっきり覚えているし、
「ワシ、この人、話したこと、ある。」とインディアン調に認知するものの、
しかしながらワタシの数多い(少なくない)致命的なところとして、
名前もしくは、自分との関係性を完全に忘却してしまい、
まったく何も、記憶のどのジャンルの引き出しだったのかさえも、
出てこないことがままある。

家でも、しばしば、
一階から二階の部屋に上がった瞬間、
ひどいときなどは、部屋の敷居をまたいだだけなのに、
「・・・何しに来た?」と、自分で自分がいよいよわからなくなることもある。

で、お店等では、無難なあいさつをして、
「雪っすなあ。じゃあ、また何かとお世話になります。どうもどうも。」とか言って別れるも、
刺身を凝視していたり、レジで並んで車に乗るまでに、
結局(何せこじんまりしているので)、2,3度出会い直して、
力なくはにかんだり、ただただ会釈をする、という私的あるある。

向こうももう社交辞令も一回終わっているので、
本当にお互いに五分と五分とで他に手の打ちようもないのに、
なぜだか自分が申し訳ないような気がしてしまう、内向性の性。

 *

昨晩、天気予報見て、「まさかー」とたかをくくっていたけど、
AM3:30、雪がちらついていた。

出てきた土に雪、
もういっぺん出会い直して、とりあえず草を覆ってくれ。
今年は草刈り40数ラウンドがもう一周分、増えるのだろうか。
メリー・ゴー・ラウンド。

LIFE is 不安タスティック。
これは―人生はつねに不安なものである、
しかし、「不安」に「タスティック」をつけることによって
毎日をたのしんでいこうじゃないか―ということです。
「なんだって、不安じゃないとつまらないものさ」と、
自分自身を洗脳していきましょう。
(みうらじゅんさんが『21人のLIFE is…』の中で)

今日は個人的にもあっちこっち行って慌ただしそうな気配がしますが、
とりあえずチェロの2人(しかも顔まで男っ前)がかっこいい、
With Or Without You」(U2をチェロでカバー)を聞き、
つとめて鎮まって居よう。



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<この杯を受けてくれ
 どうかなみなみ注いでおくれ
 花に嵐のたとえもあるぞ
 さよならだけが人生だ。>
 (井伏鱒二)















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by 907011 | 2019-03-08 04:58 | Trackback | Comments(0)