山中記

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闇と光。

大寒を過ぎて、暦通りなのか、
追い付きようのないくらいに降っていた昨日。
窓の明かり取りも追い付きようがなくなって、
一枚また一枚と落とし板をはめて、
少しずつ一階が暗くなっていく。

昼酒でも豪快に飲んで豪快に昼寝をしたら、
「ぱっ!」と目ざめたときにそれが夕方6時なのか朝の6時か、
判断しかねるように思われるこの時期。

幸か不幸か、好調か不調なのか、
唯一の趣味と断言していた「酒を飲むこと」がなぜだか極端に減っている。
高校で下宿&山岳部に入った16歳以降で、
この1月は最小かもしれない。









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by 907011 | 2018-01-31 06:36 | Trackback | Comments(0)

斜に構えても、平らに眺めれ。

昨日、12時半過ぎ農協発のバスに揺られ、
農業者大会に出てみる。
高柳支点に大型の観光バスが来ていたが、
乗ったのはわずかに10人程度だった。

前半はやはり睡魔に襲われて、
休憩を挟んで続いた1時間半ぐらいの講演。

東大大学院の鈴木宣弘教授は、
会の資料にこれまで見たことのない小さな文字で
30ページくらいの論文を添付して、
パソコン等も使うことなくマイク一本で話し始めた。

参加者の大半が
「難解で、自分たちに縁遠いお高い世界の話で、結果眠くなる」
という先入観で構えて臨んだと思う。

俺もこれは苦行のような時間になるなあと思いきや、
先入観のまったく正反対に、
時間を忘れるくらいに面白い語り口で、
日本の農政の危機感がよく理解できて、
かつ実際に示されるデータには励まされるような講演だった。

消費は、生産とつながっている。
家庭の台所という現場は、その食べ物の生産者の現場とつながっている。
一食ごとに、一口ごとに、保たれる現場がある、と消費する者として考えさせられた。





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by 907011 | 2018-01-30 05:53 | Trackback | Comments(0)

雪掘りと会計監査、終了。

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主に個々の家の農器具格納庫になっている山中共同車庫の
積もりに積もった雪掘り。
共同なので上からシャッターごとに順番に、
その年度の担当の係(雪掘りの連絡係や年間の会計)が下りて巡ってくる。

自分が担当だった一昨年は、
小雪で一度も上がらずに済んだという奇跡的な年だった。
今年は降って降って、でも週に一回くらい止んだり晴れたりしたので、
今冬初めてはしごがかかった。

ふと思い立ち、「何かの書類に使うかもしれない」
とあわてて撮った写真左上はカメラ持つ自分の手で覆われていた。



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AM8:00集合だが、
集合時刻にはすでに作業が皆始まっているのが山中時間の妙で、
集合時間に行きながら、「いやー、遅くなってすみません。」と謝りながら
合流するパターンというのがままある。

手付かずの雪は地層と同じでその降り方止み方を記録している。
上にこのたびの氷点下続きの軽い雪が1メートルほど。
その下の層に12月(?)の
「まだ、1メートルもいってないから共同車庫は上がらないで平気だろう。」
といった頃の、重く固まった雪の層がどしんと構えられていた。

一人でやるのと違い、皆屈強かつ共同で上がると
自然とペースも上がる。
序盤で一服を一度挟んで、飴やアクエリアスを係の”きちごろ”さんからいただく。
が、動くと汗が出るが、止まると途端に冷えてくるので、
誰かが動き始める。
かくして、1時間ほどで皆屋根を無事下りた。

 *

昼から上半期、4月から9月分までの会計監査で
また違う顔ぶれと公民館に集まる。
久しぶりに「温度」というのが出てくれたおかげで、
我らがうちを出る直前に上の”ごすけ”の屋根の雪が全部落ちた。
知らずにうちを出て、上がって、
これはいけないということで長靴をかんじき付きっぱなし長靴に履き直して、
山を一つ越える。すでに皆集まっていた。

上半期の監査は早ければ10月には可能だが、
前の年度は12月、今回は1月とどんどん後ずさり気味ながら、
何事もなく完了。



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家に戻って、ふさがれた雪を片して、
またふたたび、かんじきでつくる「歩ける道」が復活した。

氷点下の間、ずっと「寒いけれど軽い雪」ばかりかまっていたので、
力不足を感じた一日だった。

今日はバスに乗せられほぼ半日以上拘束されるという、
「農業者大会」に行くので、なおも事務仕事は後ずさりしていく。
自発的ではなくほぼ”付き合い”で行くパターンなので、
睡魔と自己矛盾とに襲われる。









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by 907011 | 2018-01-29 06:17 | Trackback | Comments(0)

今日は共同車庫の雪掘りです。


週の真ん中あたりか、
用事に出たついでに公民館の前の雪を片していたら、
玄関に山中唯一のアイドル犬・フミエ(いぬ年ではない)がおり、
二階から(女衆の集まりに買ったみかんが悪くなってないか心配で見に来たという)
マサコさんが降りてきた。
朝から健脚。

「豆の煮たのをつくったから食うか」と聞かれて
二つ返事でもらいにいく。
道中、
「オラはこの風がやんだらさらに降って積もると思うぞ」とマサコさんは言い、
豆の煮たのとビールを2本いただく。

暴風もとくに気にせず、凍った塊をかじり続けるフミエ。
フミエ>寒波。


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一昨日~昨日。
風が波のように来る頻度はおさまって、
マサコさんのいう通り、雪がよく積もった。

道踏みをして、
うちと”ごすけ”の家と、除雪された道とをつなぐ、
秘密?の入り口で階段づくりをしていたら、
冬の体力づくりのため、散歩(一回転んだと言っていた)を欠かさないマツナエ夫婦が通り、
「今日が一番積もったね。今、うちで測っているので210センチだな。」と言っていた。

 *

いったん始めると潔癖となり、
すべての窓の”明かり取り”をほぼ完璧にしたい欲が高まる。
がしかし降る雪には追いつけるものではない。
ストイックにほぼ雪とだけ向き合った数日間だったが、
ストイックとはいいつつ、雪と風に包まれながら
落語をひたすら聞いて古典漬けになっていた。

妻子が避難中だったので、夜にもらったビールを飲みながら、
志ん朝と談志、それぞれのドキュメンタリーを見た。
対照的な二人にも、似てないようで相通ずるものがあったのだなあと、
何かひとつの時代だったのだなあと酔いながら感じさせられた。

寄席に通うかのように、外に出る。
時々、ふっとうすら笑いしながら雪を片しているので、
人に怪しまれないように、除雪道から一歩外へアクセスする際はイヤホンを外す。

家は日に日に深く雪に埋もれさせながら、
自分は深淵なる落語の世界に内包されてゆく。










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by 907011 | 2018-01-28 06:46 | Trackback | Comments(0)

開、閉。


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寒波前の月曜日。
”ばんきち”の重機職人・ショージさんが
ブルで山中共同青空駐車場の雪を押してくれたというので、
軽トラの雪を落としがてら、
「ヲクサの棚田」(と写真左にちょこんとある自分の稲架)を眺めにゆく。
田、休む。
静かな時間を感じつつも、
「そのまま2年くらい休んでもいいぞ」とちょっと思う。
しかしながら自分などただ手探りで米をつくっているだけのようなものなので、
文字通り飯が食えなくなってしまう。

 *

寒波が去りゆくという感じの昨日、今日。
時折まだ強い風が瞬時に襲ってきたりするものの、
風がやんでみてはじめて冬の日常を感じられる。

山中であっても風の通り道も、通りにくいところも様々にあれど、
年間を通じて、「暴風」というのは数えるくらいしかなく、
たとえば田んぼにいる時期に、少し風が吹くと、
「今日は風があるねえ。」と話題になる。
時には、「山中は風が午後に吹いてくるんだ!」とくわっと目を見開いて(見開かないけど)、
箴言のように言う年寄りも居る。

寒いのもまったく参るけども、
風の強いというのはそういう非日常的なこともあって、
慣れてないのか、馴染めないのか、暴風はやたらと消耗する。
寒波の「波」の字がまったく相応しく感じられる。
降る雪には「これは仕方ない」と受け止めるけど、
(豪雪レベルの降り方になると
 本当に「薄ら笑って眺めるより仕方ない」という心境になる)
風にはどうも堪え難いナニガシカがある。
じき、波が去る。

気分の波というのが自分の生涯避けられない宿題だと思う。
自分の心身に宿り続ける課題だと思う。
ニンゲン関係の波風にもめっぽう弱い。

風に逆らうエネルギーを持ち合わせてないので、
風が吹けば目を閉じたり、場合によって背中を向けて、
ただ、待つ。

 *

寒波は徐々に去りゆき、
昨日はシゲキさんのライトバンが埋まっていた。



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by 907011 | 2018-01-27 06:40 | Trackback | Comments(0)

続・寒波。

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山中は傾斜面に家が点々と散在しているので、
個々の家では車が停められず、冬場は共同(青空)駐車場が設けられる。

昨朝の駐車場。
チヨエイさんの軽トラはほぼ埋まっていた。

うちは妻子が実家に避難中。







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by 907011 | 2018-01-26 06:15 | Trackback | Comments(0)

孤立か孤高か、それが問題だ。

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寒波最強。
薪ストーブ最高。

やれどもやれどもまったく雪には追いつけず。
意外と自分の内なる潔癖性に気付かされる。
これだけ風が強いなかであれだけ積もっていたということは、
風がなければさらに災難な降り方だったかもしれない。
風があるから積もり方が少ない、と年寄りは言う。
春になると、日光よりも風があるかどうかで雪の溶けもはるかに進む。

「暖かい。」という幸せは、同時に眠気を誘う。
とりあえず玄関の戸が凍結していたので、
しばし格闘したらめりっと開いた。







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by 907011 | 2018-01-25 06:51 | Trackback | Comments(0)

ネコ噛み豆。

<やっぱり雪の時期には心配なく降るものだ。>
[『故・石塚亀吉3年連続日記』(未刊)1994年1月23日より]


昨日は朝の道踏み後に鶏小屋前の雪を片付けたので、
朝食後、風のないうちに1時間で家周りの雪も終えられた。
今朝はそうもいかない。
4時、外に出て一部スコップでとっかかり部分をきれいにする。
村田組の除雪車の音が遠くまだ集落の下の方に聞こえる。

 *

ヌカの発酵に心奪われているうちに、
”きんべえ”さんにもらっていたギンナンの殻がカビそうになっていたので、
あわててストーブで炒る。

ふと、炒りながら、思う。
「銀杏ってなんでシルバー(銀)なんだろう」
「炒るとか炒めるというのは、
 けっこう熱くいためつけるのになんで火に少ないと書くんだろう」




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数日前。
雪と事務のストイックな時間に飽きて、
「出稼ぎ文化」(と勝手に呼んでいる。男の出稼ぎで継続的にサイクルしていた暮らし)の
恩恵の一つ、山中在来種となった「藤吉(とうきち)豆」を
ほったらかしていたものを選別した。

写真左の藤吉豆のフタをちょっと開けておくと、
豆自体が呼吸することで二酸化炭素(酸素より比重が大きい?)で
瓶内が充填されて豆を食う虫を防ぐ効果がある、と教えてもらった。

右は東京の人がどうやったのか、無農薬で自家採種をしてこられた黒豆を
ゆずってもらって固定種にするべく採種してきた山中黒豆。

藤吉豆も黒豆もともに今季、田んぼ等をしている間に
播種期を遅らせてしまい、発芽に失敗した。

  *

ネコ科(トラやヒョウ、チーターなど)に属する動物は
ほとんどすべては食肉類だけど、
「ほとんどすべて」のわずか残りの空間を埋めるのは、
竹を食べるパンダたち、という話を読んだ。

  *

「ひょうきん族」(わからない世代の人は検索しよう)が放送されていたのが、
自分が小学校の中~高学年くらいの頃だったと思う。
笑いは環境や時間とともに刻々と変化する。

豆保存ボトルにかじりつくネコを見て、
ひょうきん族のなかでビートたけしが言った「熊うっちゃり」という酒のネタを思い出した。

スーパーやコンビニなどで今もあるかわからないけど、
「鬼殺し」というストローで呑む酒がある。
鬼を酔わせて退治する酒とか鬼を殺すほど辛い酒というネーミングで、
自分はこの手のネーミングに弱い。
隣の家にまま(飯)を借りにいくほどうまい「ままかり(飯借)」や
酒盗なども感心させられるが、
「熊うっちゃり」は数十年来忘れていた記憶だった。

たけしさん扮する酒蔵の社長が
「酔って熊をうっちゃるほど強い(旨い?)酒、熊うっちゃりだな」と
ネーミングを自画自賛し、
同様に、飲めばオホーツクの漁師が酔ってトドをこんにゃろーと叩く「トド叩き」もあった。
いまだに中年になった俺も「はじめにコピーありき」と
酒を飲んでは悪ふざけ的かつ自虐的なコピーを考えたりしている。

冬の在宅事務作業はネコとの時間も多い。
(書類をかじられたり、たまにロスも生じる)

ちなみに、小林製薬の商品名のセンスも好きだ。
「就職氷河期」とニュースで言われているのを悲しく眺めていた大学4年の時、
周りは早くにちゃんと活動をしていて、
「あんなに遊んでたのになんでそんなにモードが切り換えられるのだ」とショックを受けるほどに、
就活慣れしたスダ君と一緒に会社説明会というものに初めていった時、
新潟駅前のホテルの入口でちらっと目にした同ホテル他会場の
「小林製薬様 新商品説明会」というのが気になってそっちに行きたくてしょうがなくなり、
説明会の方はさっぱり覚えていないというのも思い出した。

記憶は何の文脈もないところから、派生して
瞬時に蘇るものがあるので、妙を感じる。
女が少ないと書いて、妙。

28年産山中豆、来年は発芽してくれるものだろうか、否か。







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by 907011 | 2018-01-24 06:33 | Trackback | Comments(0)

ヌカソムリエ。

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干支のつとめを無事に(?)終えた鶏たちに、
家人が米ぬか(微)発酵飼料をつくっているのを見て、
今冬は自分がどっぷりとはまっている。

小型精米機を3年前くらいに(決めるまでものすごいうろうろしながら)
買ったので、ヌカは常に暮らしのサイクルの中にあるもの。

自給飼料にあこがれて、
前の家の時にも、漬物樽にサツマイモの茎を刻んで米ぬかと混ぜたり、
いろいろ試行錯誤するもことごとく失敗に終わった。

発酵を考えたり、混ぜ込んだり、観察することは、
一方で「腐敗」について考えさせられることでもある。

自家鶏ふんでの肥料づくりも同様で、
毎年、慣行栽培の稲作りの合間に、
発酵や完熟といったあたりを探求している。

今冬に自分がどっぷりはまったのは、
「大きいタッパー」という小さい規模で、
薪ストーブを前にして、日々混ぜてはとにかく嗅覚で観察する(鼻で嗅ぐ)。
数日~1週間くらいに1回ずつ、
発酵飼料(ヌカといろんな食材の残滓。子の食べ残しやりんごの皮など)をつくっては与え、
タッパーの端に残ったヌカがまた(微)発酵の種菌になるので、
与えてはまた次のターンがはじまる。
ぬか漬けを毎日かき回す人の気持ちがよくわかる。

どぶろくはもちろんのこと、
以前、柿酢をつくった際も、発酵が始まると「ワイン化」がされてゆき、
それが嗅覚の観察にはたまらなく良いものだった。
この頃も薪ストーブの熱を借りながら、
ワタシは何ごとにつけても、その合間にタッパーの中に鼻をくっつけて、
「ワインの香り」を嗅ぎながら陶酔する。
(まったく因果関係はないですが、なぜだか村の小正月行事を挟んで、
 かれこれ2週間くらいノンアルコールで生きているから不思議だ)

発酵や醸造は深淵なる世界だ。



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先週末の貴重な晴れ間に貴重な草を食む鶏たち。









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by 907011 | 2018-01-23 06:11 | Trackback | Comments(0)

ジム。

ここ数年、
冬仕事の大部分は雪と事務作業で占められている。
事務は個人的なものと集落のものとがあり、
〆切(というより「猶予」という言葉がふさわしい)に準じてやるので、
確定申告は毎年ギリギリになって慌て出すし、
集落の会計はとくに〆切もないようなものなので、
「冬にどーんとやるから大丈夫。」といって年々、
なおもますます早い夏の頃から事務処理はまったくしていないままになってしまっていた。

集落の会計は金の出入りごとに、アナログとデジタル、
2種類の処理をしている。
収入、支出は手書きで(これが一番気が向かない)書いて領収書などをパチンと留める。
それを月ごとにエクセルに一枚ごとに入力する。
今どきの高校生の方がぱぱっとできるのかもしれないが、
俺が雪の間に間にちまちまとやっていると、
ちょうど良く春の総会の頃には決算書が自動計算(?)でできてくれる。

われら小さな山中集落は、”限界”すらもとうに突き抜けて、
3年前に、自分が自治会長になるという「苦肉の策」をとった。

程なくして会計係が癌をわずらって動けなくなり、会計も兼務となり、
あらためて小さいながら、小さいがゆえの大変な部分を目の当たりにしてきた。

10数年努めてきた先代かつ名誉区長・マサオさんの見様見真似をすべく、
いまだにいろいろと相談に乗ってもらってますが、
「いままでだったら会計をやってもらってから
 区長を皆、やってきたからなあ。」とよく心配をしてもらっていた。

たしかに最初、
サッカー日本代表のオシムジャパンに召集された播戸なみに、
まったくもって「わかんねえ。」だった。



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      (小さくなったどんど焼きの準備にて「ビシッ」と指さす名誉区長マサオさま)



入力こそできても、エクセルのいろいろある数式ややたらと賢い機能が
ほとんど理解できてないまま日常生活を過ごしてきた自分にしてみれば、
区の会計のエクセルも、農業の方の青色申告のエクセルも、
試行錯誤しながら我流でナニガシカのそれらしき自動化を自作しているなかで、
たとえば、
この小さな暮らしの組織のお金はどういう風に出入りして、
どうなっていくことが予想されるのか、あるいは理想なのかという
本質の部分を考えさせられる稀有な経験となった。
確定申告も同様で、農家の一年の暮らしと、
そもそも納税ってどういう仕組みなのだろう、申告ってどういうことなのだ、
という「そこらへん」のところを考えるのも初めてだった。

 *

週末は子にパソコンを奪われながら、
なんとか9月までの入力を終えて、
晴れて来週日曜に29年度上半期の会計監査をする運びとなった。
(早ければ10月上旬にされるべきもの、かもしれない)

しばらく止んでいたいた雪も、昨夕からいよいよふたたび降り始めた。
晴れて、来週日曜。(AM7:30ころから共同車庫の一斉雪掘りが午前中にある。)

 *

「いつか、手離したい。」というために、
いま日常的に使っているものがけっこうある。
車などは何十年後かのいつかは、(生きていたら)手離さなくてはならないし、
携帯電話だって半分本気で「いつか、手離す。」と想っている。
いろいろあるなかでパソコンもその一つだ。
いつか手離すために、いま使い続けている(使い尽くしている?)のだと想っている。

最終的に「カネ」を手離して持続するような暮らしが少しでもできれば理想的だが、
その前にお時間となるでしょう、とも思う。







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by 907011 | 2018-01-22 06:49 | Trackback | Comments(0)