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山中記

ジャイアン的な。

ジャイアン的な。_b0079965_05342228.jpg



水のない田をいよいよ見切りをつけるタイミングがきたようです。
「見切り」という言葉の結びに「です」を使うと、
すごく冷血な印象があるもんだなあ。
まあ、本来の意味での「リストラ」といえばリストラなわけです。

言い方を替えると、
「畑作だってしたいんだぞ」という自分の内なる声に抗いきれず、
ずっと何年も水がなくて干害にあった田んぼを畑地に転作してみよう、
それで収量&収入面は丼勘定ながらも、
もとより真っ赤すぎる赤字が何年も続いていた懸念材料だったので、
この際えいっと実験農地に変えることにした。

今一つは、
山中の他の耕作者にも水稲以外の利用法が伝播したらいいなあと、
ディスプレイというかデモンストレーションというか、
そんな転作実験を来夏から蕎麦をまきながら始める予定です。

蕎麦も豆も麦も水分を排除することが重点課題なのですが、
とりあえず一番初心者編でとっつきやすそうな蕎麦栽培の転作をしてみて、
転作の補助金とかはとくに申請せずに、冬にこっそりと手打ち蕎麦の練習をして、
公民館の行事などで無理やりジャイアン化して、
「俺の蕎麦が食えねえのか、食え」と強引に振る舞うことを一つの緩い着地点に描いてます。
リストランテ・ジャイアン。

 *

ということで、蕎麦を唐箕(電動。ワタシのは昔の手動式)で選別する先輩のところに
お邪魔して、イメトレをする。
蕎麦を一括上程してふかぐら亭へ、というのも一つですが、
実験程度で上手にいくかどうかも補償できないお蕎麦づくりなので、
遊ぶように働く暮らしの一環として、お蕎麦打ちを久々にしたいなあと企んでます。

育って、山中蕎麦。
秋農繁期に広がる蕎麦畑の花が美しいらしく、
なんとか来秋、そこまでたどりつきたいもんだ。
(花を冷凍保存かなんかしておいて、蕎麦に天ぷらで添えるとよろしいらしい)

イメトレ、完璧。
山中蕎麦と山中麦茶と自酒だな。

















自由部門に応募します。
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# by 907011 | 2018-11-14 05:54 | Trackback

ま、まじっすか。

実は、今が旬の鮭も、白身魚。
とのこと。
知らなかった。

<実が赤く見えるのは、
 餌となるプランクトンに含まれるアスタキサンチンの影響によるもの。
 ですから、煮付けにしてもとてもおいしいんです。>
(料理研究家・オガワチエコさん)

という後ろに続く文章がほぼ頭に入ってこないほど、
鮭は白身というのにたまげた昨朝だった。

自分が「さけ」を言葉にしたり、聴いたりするのは、
ほぼすべて「酒」の一択なわけですが、
たまには鮭の話。





ま、まじっすか。_b0079965_06505622.jpg



昨日機械掃除を遅々としてやっていたら、
耕運機で通ったマサさんが白菜くれた。
夕方に書類提出に来たシゲルさんに大根2種もらう。
ポン酢好きの冬がやってくる。

わたしの前世はおそらくポン酢のふたか何かかもしれず、
ポン酢調の入浴剤があっても良いじゃないか、とたまに思う。
・・・なくても良いか、とも思い直す。














自由部門に応募します。
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# by 907011 | 2018-11-13 06:54 | Trackback